Viaje de turismo
まるで観光旅行です

2009.10.18 / Peru (Arequipa~Chivai) 本日自転車0km走行 : Total 14590km走行
天気:晴
朝飯→角煮みたいなの 昼飯→アレキパ飯ビュッフェ 夕飯→ピザ / 宿→Chivaiの町外れ宿(ツアー)

(English)
  Today we went to Chivai for tour of Colca Valley.



(Español)
 Yo fui a Chivai para ir a Colca.
 朝8時半に宿にバスが迎えに来た。今日から一泊二日でコルカ渓谷に行ってくる。宿の受付の机の裏に荷物を置かせてもらい、出発。

 バスには、ペルー人の老夫婦とおねえさん、ブラジル人カップルとおじさん、スペイン人カップル、ドイツ人、聞いたことがなかった国のカップル、そして、謎の男性が乗っていた。今回のツアーでご一緒する人たちです。さて、バスに乗り、ショウさんと話していると、隣に座っていた謎の男性が「日本人ですか?」と話かけてきた。おぉ、日本人でしたか!彼の名はトモミさん。とある事情があり、このちょいとシーズンが外れた時期にペルーを旅しているらしい。そして、なんとオイラと同い年。そんなトモミさん、ショウさんと一緒に一泊二日のショートトリップ。オイラとしてはこの旅始まって以来、初となる、日本人と一緒のツアー参加となったのでした。

 バスはArequipaの街を抜け、ガタガタ道へ突入。次第に周囲が山に包まれていく。途中、なん度か、車が停車。ビクーニャやリャマが生息するポイントなどで降りて、写真撮影タイム。それにしても・・・停まる先々に、リャマを連れ、民族衣装をまとった男の子や女の子の姿が。彼らを写真に撮るとチップを請求される。アンデス版モデル商売なのだ。なんとなく感じるのだが、ここペルー、南へ行くほど、観光色が強い。お土産おばさんたちも、バスが停まる場所に、張り切って、露店を広げているし・・・北部ペルーはこんなには観光観光していなかったなぁ。アンデス版モデル商売の少年少女も居たけど、もっと素朴な感じだった。う~ん、個人的には、こういう風に、観光客が来ることを想定して<ペルーのインディヘナ>を演じている人たちを見るのは、あまり好きではない。いかにもって風景が、ちょっとあざとく感じられちゃって・・・

 そんなこんなで寄り道をして進んだバスは14時過ぎにChivaiという町に到着。ここで、昼食なのだが・・・連れてこられたレストランが高い!ビュッフェ形式で食べ放題なのは嬉しいのだが、昼飯で20ソル。もちろん、これはツアー料金に含まれておらず、自腹。安いと思って参加したツアーも、結局こういうことが積み重なり、高くついてしまう・・・まぁ、味がよかったからヨシとしよう。

 食事を終え、今日泊まる宿にチェックインし、しばし休憩した後、Chivaiにある温泉へツアーメンバー皆で繰り出すことになったのでした。ここ、Chivaiの温泉は、大浴場形式。水着着用でプールのような浴場に入るのだ。もう5時を回り、風が肌寒くなってくる時間帯、持ってきた海水パンツを履いたらすぐに、浴場にドボン。水温は39℃と表示されていたが・・・微妙にぬるい。まぁ浴場が大きいのでぬるまってしまうんでしょう。当然のごとく、温度の高い源泉近くに人が固まる。せっかく広い浴場なのにねぇ。

 温泉の後は、町中にあるバーみたいなレストランへ。これまた高そうなレストランで・・・遅い昼飯でしかもたらふく食べていたために、そんなにお腹の空いていなかった、オイラ達日本人三人組は、各自一杯の飲み物と一枚のピザを頼むにとどめておいたのでした。で、このバーみたいなレストラン、フォルクローレバンドによる生演奏がありまして。ダンサーも交えてのなかなか面白いショーを展開してくれたのでした。

 それにしても、なんだか、超観光旅行待遇だ・・・自転車一人旅のオイラとしてはなんだかこそばくなる催し満載の一日だったのでした。