(English)
My bicycle parts was repaired.
(Español)
Mi bicicleta parte se reparó.
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本当は今日、エンカルナシオンを出発しようと思っていたのだが、朝起きて、なんとなく気分が乗らなかったので、もう一日ココに居ることにした。気分が乗らない理由は・・・エンカルナシオンでやり残したことがいくつかあるからなのだ。
実はここ、エンカルナシオン、各銀行にATMがあるのだが、どこの銀行のATMを使ってもオイラのカードでキャッシングができなかったのだ。しょうがないので手持ちのドルをグアラニーに両替して生活していたんだけど、この先もパラグアイではキャッシングが出来ない、なんてことになると困ったことになる。スーパーマーケットとかで、カード支払いができるから、カードが止められているってことはないんで、単にATMとの相性が悪いだけのような気がするのだが・・・まず、この謎を解明しないと、先に進めないなぁと思っていたのだ。で、朝一で、ATMへ行き、これで何度目かというエンカルナシオンでのキャッシングチャレンジ。いつも1,500,000グアラニー（３万円くらい）を降ろそうとして失敗しているので、今回は500,000グアラニーで降ろしてみた。すると・・・問題なく、引き出せたではないですか。えぇ、このATM昨日、おとついはダメだったのに・・・結局一回の引き出しに限度額があるってこと？１万円はＯＫだけど２万、３万はダメだってこと？とりあえず引き出せたんで安心は安心なんだけど・・・ここのATM、一回に25,000グアラニーも手数料とるから、一回でたくさん引き出しておきたいんだよな。毎回手数料を取って、しかも小出しにしかひきだせないって、う～ん、使えない。
銀行の次に向かったのが、日本食材スーパー＜清美＞。ここで売っている栗饅頭が絶品という噂。昨日の晩、行ったんだけど、栗饅頭は早い時間に売り切れちゃうみたいで。朝行かないと買えないみたい。で、10個入り栗饅頭を10,000グアラニーでゲット。歩きながら、一個ためし食い・・・う、旨い！
昨日、トリニダー遺跡に向かう途中で、板金工場を見つけてまして。ボリビアで折れてしまって以来、ずっとそのままにしておいたフロントキャリアを修理してもらうべく、次に、板金工場に向かったのでした。ついでに、キックスタンドも直してもらおうと、板金工場のおじさんに二つの折れたパーツを見せたところ、「まかせておけ」と。すぐに仕事にとりかかるのかと思いきや、マテ茶を飲んでまず一服。こちらの人は、どんな時にも、まずマテ茶なんだなぁ・・・
パーツは二つとも、みごとに溶接されて戻ってきました。フロントキャリアは、カバンの重さのせいで、だいぶ曲がってしまってもいたので、ついでに、この曲がりの矯正もお願いしちゃいました。万力で固定したパーツを、少しずつ力を加えて、逆に曲げていく。もうちょっと、もうちょっとと微妙なさじ加減で、調節してもらい、いい感じのフロントキャリアに。もう、折ったり曲げたりしないためにも、フロントバッグには軽いものを詰めることにしようっと。
そして、その後、自転車屋へ。実は、サドルとフレームをつなぐ部分があるんですが、ここの片方のフレームが、サドルの固定穴から抜けてしまうというアクシデントが起こってまして。まぁ、そのままの状態でも、走れないことはないのですが、なんとなく、サドルが傾いた状態になってしまっていて、気持ち悪かったんです。で、自転車屋で、これを直してもらおうと。うぬぬ・・・よく考えると、だいぶ満身創痍状態になってきているな、オイラのBD-1・・・自転車屋のオニイチャンは「おう、まかせとけ」という感じで、力任せのハメ作業に入ったのですが・・・力任せにやってもハマらないのは、オイラが自分でやって実感済み。自転車屋だからなんか特別な工具をつかってハメてくれるのかなぁと思っていたのに、どうもそうでもないらしい。しばらく、力任せにやってましたが・・・やっぱりムリと悟ったらしく、オニイチャンは、奥の工場へと入っていったのでした。しばらくして出てきた彼の手には、見事にハマったサドルが・・・結局どうやってハメたんですか？やはり、特殊な道具があるのですか？聞いてみたのですが、返ってきたスペイン語の答えを理解することができず、方法は闇の中・・・まぁ直ったからいいか。
これで、エンカルナシオンでの心残りはなくなったぞ。明日、雨が降らないようだったら出発するか・・・ってここ３日、ずっと、午後になってから土砂降りの雨が降っているんだよなぁ・・・出発して途中から土砂降りっていうのが一番面倒なパターン。あぁ、この時期の自転車旅行は悩ましいザンス。
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