Camino de Paraguay
パラグアイ道を激走

2009.12.12 / Paraguay (Encarnacion~Maria Auxiliadora) 本日自転119km走行 : Total 16668km走行
天気:曇時々雨
朝飯→パン 昼飯→ソパ・デ・ポヨ 夕飯→ポヨ / 宿→Hotel Las Rosas(40,000グアラニー)☆☆

(English)
 I left from Encarnacion.



(Español)
 Llegué a Colonia Yguaz.
 朝起きて空を見ると、どんよりとした雲が厚くかかっていた。雨は降っていないのだが、今にも雨が降りそうな雰囲気。乾季の時期だったら、こんな天気の日は出発を止めるのだが、今は雨季。タブン、明日もこんな天気でしょう。まぁ降ったら降った時だと、腹をくくり出発することにした。

 エンカルナシオンの街を抜けると、しばらく工事中の道路が続く。昨晩の土砂降り雨の影響で、道が泥だらけになっていて、走りづらい。この辺って赤土が多いみたいで・・・道路が乾いている時は、気にならないんだけど、雨が降ると、路面から跳ねてくる水が全部、赤茶色になっちゃうんですよ。これが、靴にかかったり、ズボンにかかったりするんで、靴&ズボンがみるみるうちに赤茶色に・・・洗濯が大変なんです、これ。

 Hohenauという町まで一気に走った。ここで、ちょいと早いがお腹がすいたので、お昼を食べることにした。食堂っぽいお店に入ったところ・・・ソパならできるよとのこと。本当はガッツリ食べたかったのだが、ソパしかないというので、ポヨのソパをオーダー。しばらく待って、出てきたのが・・・大きなどんぶりいっぱいのソパ。いくらソパしかないからといって、こんなにソパを出されても・・・いやぁ、あっという間に食べちゃったんですねぇ、これが。つくね鍋みたいな感じで、旨かった。フランス人のご主人が「うちの奥さん、ドイツ人なんで、ドイツ風の食事なんですよ、これ。パラグアイの伝統料理を食べたかったですか?」と話しかけてきた。いえいえ、ドイツ風料理でよかったです、満足です。

 その後、天気はパラパラと雨が降ったりやんだりの繰り返し。土砂降りにはならなくて助かった。目的地としていたMaria Auxiliadoraに着く頃には青空なんかも覗き始めて・・・晴れ男の面目躍如です。明日も晴れ男パワー全快で、雨雲をふりのけようっと。

 さて、宿にチェックインして、テレビから流れるニュースを見ていたら、ここ数日の土砂降りのおかげで、パラナ川が氾濫してひどいことになっている様子が映し出されていた。オイラ、ずっとパラナ川の近くを走ってきているんですが・・・今走っているところはちょっと高台になっているため大丈夫らしい。ふ~、この様子だと、イグアスの滝は大瀑布って感じなのでしょうか?それはそれで、ちょいと楽しみだ。