(English)
I entered Brasil again.
(Español)
Entré en Brasil tambien.
(Português)
Eu entrei no Brasil.
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昨日行ったアルゼンチン側のイグアスがあまりにも素晴らしかったため、晴れたら今日もう一度イグアスに行こうと思っていたのだが、今日はあいにく曇り空。旅の思い出としては、ちょっと心残り、くらいに収めておくのがベストということもあり、昨日見た素敵なイグアスのイメージを胸に抱いて、次へ進むことにしたのでした。
ということで、プエルトイグアスを後にして、ふたたびブラジルへ。アルゼンチンの国境で出国スタンプをもらい、ブラジルのイミグレへ。そのまま90日ビザを・・・と思ったのだが、なぜかパスポートに書かれたのは87日。えぇ？ビザは90日のはずだし、この間入った時には90日もらえたのに、なぜ？と聞いてみたのだが、返ってきた答えがポルトガル語で・・・わからにゃい。まぁ87日もらえているわけだし、いいか、とそのまま通過。
再びフォス・ド・イグアスの町へ。そうそう、これからのルートなんですけど・・・サルバドールに行きたいと思っているんです。実は、サルバドールにある日本人宿＜なお宿＞のオーナーなおやさんが仕切って、日本人サンバチームを作っていて、サルバドールのカーニバルに毎年出ているらしくて。で、一ヶ月くらい前からサルバドールに乗り込んでおくと、そのチームに参加させてもらえるみたいで。リオのカーニバルは、見るだけらしいっすから。どうせなら参加したいじゃないですか、ブラジルのカーニバル。ということで、まずはサルバドールへ。で、サンパウロからサルバドール行きのバスが出ていると聞いていたので、サンパウロまで自転車で走った後にサルバドールへバスで向かおうと思っていたのですが、ここ、フォス・ド・イグアスからもサルバドール行きのバスが出ているとのこと。ならば、もう、ここからバスワープしてしまおうと思い、バスターミナルへ。できれば今日出発したいと思ったのだが・・・今日はもう満席とのこと。しかも明日も満席。あぁ、バス旅行はこういうことで、自分の思ったとおりには進めないことが生じるんだよなぁ。自転車の旅の方が自由だ。かといって、自転車で向かうには、距離的には辛いサルバドールまでの道。だって、バスでさえ44時間くらいかかっちゃうのですよ。バスで44時間の旅なんて、そんなに客はいないでしょと思っていたのが甘かった。結構利用者多いんですねぇ。まぁしょうがないので、明後日26日出発のバスチケットを購入。明後日も残り４席でした。もうちょっと遅れてたら出発が明々後日になるところだったよぉ。ふ～。
ということで、フォス・ド・イグアスで２泊することになりました。クリスマス・イブ、クリスマスは、フォス・ド・イグアスです。まぁ、バスで過ごすよりはよかったかな。宿は、前回泊まったユースホステルに。「おぉ、アミーゴ、戻ってきたか！」と暖かく迎えてもらいました。で、二泊するわけだし、ドミに泊まると、ちと高い。庭にキャンプさせてくれるというので、キャンプでお願いすることに。キャンプだと一泊１７レアル。朝食つき。ドミとは一泊６レアルも値段が違うんで決めたのですが・・・いやぁ、暑い場所でのキャンプは大変。日中はとてもテント内に入れませぬ、蒸し風呂のようで。日が暮れても・・・暑いのデス、あぁ。
そうそう、今日はクリスマス・イブ。ブログでお涼さんからイグアスの滝あたりのイルミネーションってどう？という書き込みがあったので、滝まで行くのはシンドイので、そのへんの様子を、早速取材がてら見てみようと、夜の町へと繰り出すことにしたのでした。町は意外とひっそり。日本ではクリスマス・イブといえば、恋人達のデート日という印象ですが、キリスト教圏では、家族とゆっくりすごす日らしいです。こちらの人と話していると「クリスマスはどこで過ごすの？」という話がよく出る。「特に考えてないです」と答えると、信じられないという表情をされ、「まさか一人で過ごすつもりじゃないでしょうね。なぜ家族のところには帰らないの？」と切り返されるのです。いや、なぜと言われても・・・無帰還旅の途中ですし、そもそもクリスマスって日本人にとってはちょっと違った意味がある日ですし・・・答えに窮するオイラなのでした。さて、教会っぽいところに行ってみると、ここにはさすがに人が集まっていて、抱き合って今日の日の喜びをかみしめている人たちもいました。そして、大通りをブラブラしていると、天使やら、サンタを表したイルミネーションで着飾った公園を発見。いやぁ、オイラもようやくクリスマス気分になってきましたぜい。
というワケで、今日は懐かしのクワタバンドの名曲＜メリークリスマス・イン・サマー＞を聞きながら、蒸し暑いテントで寝汗をタップリかきかき寝ることにします。
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