Eu sou ciclista
オイラはチャリダー

2010.03.07 / Brasil (~Bonito) 本日803km移動(自転車0km走行 : Total 17182km走行)
天気:晴 自転車折りたたみ:1 ネット:1
朝飯→なし 昼飯→ラーメン 夕飯→トマトパスタ / 宿→Bonito Ecological Hostel(キャンプ:18レアル)☆☆☆

(English)
 I arrived at Bonito.



(Español)
 Llegué a Bonito.



(Português)
 Eu cheguei a Bonito.
 朝5時定刻どおりにカンポグランジに到着。こんなにも時間通りのバスも、ブラジルにあるんだ、と逆にビックリ。さて、カンポグランジに着いたものの、この街にはあまり用事がないのです。本当に次に行きたかったのは、ここからさらに300kmほど離れた場所にあるボニートという町。ということで、このままボニート行きのバスチケットを購入して、今日中にボニートに行くことにしたのでした。

 チケット売り場がターミナルの外にあるため、移動すべく、一旦バスから降ろした荷物を広げ、自転車を輪行袋から取り出し、広げた荷物を、走行モードにした自転車に装着。バス搭載用に、荷物をコンパクトにまとめてはいるものの、これらの荷物、一人で運べる量ぢゃないんです。ちょっと移動するだけでも、自転車にくくりつけて動かさないと、大変で。そんなワケで、そこまで行くにも、自転車を転がしながら・・・ね。意外と、自転車につけたり外したりするのって、慣れると、そんなに手間じゃないんですよ。

 ということで、ターミナル内をフル装備の自転車でウロウロ。ボニート行きのチケットを売っているバス会社の窓口をようやく発見。7時出発の便があるそうで、即購入。ということで、次のバス出発までの1時間半、待ち状態。そこで、とりだしたるが、パンデイロ。そうそう、パンデイロ、最近、フレボというパターンというか、手順を練習しているのです。これ、マルコス・スザーノが編み出した革命的なパンデイロ奏法でして。一泊三つ打ちのリズムパターンを、二小節を一つととらえて、一小節目と二小節目の手順を逆にして叩くというモノ。言葉でいうとややこしいのだが、実際叩いて見ると、奇数叩くのだから、次の小節、ひっくり返った手順のまま叩くほうが、やりやすいし、速く叩けるようになるってワケで。なんてことをやっていたら、あっという間に1時間半経過。ボニート行きのバスの出発です。

 それにしても、すっかりバスに乗り癖がついちゃってます。オイラはチャリダー・・・のはずなのに。ボニートに到着して、宿にチェックインした後、オイラのブラジルでの移動軌跡を表示したグーグルマップを見て、ちょいと悲しくなりました。ほとんど、自転車以外の乗り物で移動したことを示す青い軌跡なんですもん。