(English)
I went to the cave.
(Español)
Fui a la cueva.
(Português)
Eu fui para a caverna.
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またも日の光に起こされ、朝食を食べにキッチンへ。右手首が痛いため、左手でひねり、水をだして、まずはうがいから・・・ん、なんかスムーズな流れでできてしまったこの一連の動き。左手動作なのに、違和感がないのは・・・なぜか、この水道、左側にひねる部分があるのだ。ワケあって、左重視生活を送っているオイラにとってはちょうどいいんだけど、右利きの人には、超不便なつくりだぞ、これ。インタフェース的にどうなの?この作り?それとも、この辺は、左利きの人が多いのでしょうか?
話はそれましたが、相変わらず、右手首と左ひざは痛いんデス。と、体は動かないのだが、心は動きたくてしょうがない。せっかくアクティビティ満載のボニートに来ているのに、まだ、何もやっていないとは・・・ねぇ。
とはいうものの、実際、捻挫&打ち身から、激しい動きを要するものには挑戦できないし、傷がまだふさがっていないから、川に入るのもちょっと躊躇される・・・まぁ大丈夫だとは思うけど、ばい菌が入り込んで化膿、なんてことになったら、さらにメンドクサイことになっちゃうしね。
で、考えた結果、今日は、あまり動かず、水にも関係しないところに行ってみることにした。向かったのは、<Grutas de Sao Miguel>。サンミゲル洞窟という、ボニートの町から15kmほど行ったところにある鍾乳洞洞窟デス。動かないようにと言いながらも、移動手段は自転車を使う。だって、ここボニート、移動にかかる交通費もバカにならないんですよ・・・
そうそう、ここ、ボニートでは、ほとんどのアトラクションは、ボニートの町でバウチャーを購入しておかないといけない(おそらくツアーの人数調整をするためだと思われる)ので、宿で、バウチャーだけ購入したんですが、「あれ?トランスポートはどうするの?」と。で、自転車で行くと言ったら「え?」と固まられた。いやいや、そんなに大変なことじゃないですよ、確かにオフロードですが、アレくらい固められてれば。距離も15kmくらいなら、1時間強ってところで着いちゃうだろうし。自転車あると絶対便利、って思うし、レンタルサイクル屋もいっぱいあるのだが、なぜか、郊外まで走り回っている人はあんまりいないんです、ここボニート。
自転車に乗ると、左ひざに痛みはこない。ただ、相変わらず右手首には激痛が走るため、右手は添えるだけ。ほぼ左手でコントロール。ウォッシュボードの若干ガタガタする道に苦戦するも、1時間半ほどで到着。早速、中へ。車で到着したツアーの客の中にまぎれて、洞窟に突入。ちなみに、ヘルメット着用義務がある。頭のデカイオイラ、ヘルメットが入らない・・・
さてさて、サンミゲル洞窟ですが・・・まぁ、正直、あんまりピンとこなかった。洞窟って、あんまり好きじゃないのかもしれない、っていうか、行った後、なんかガッカリするんですよ。
洞窟とかホラアナって、地底探検ってイメージがあるじゃないですか。この<地底探検>というキーワード、ワクワクするでしょ。この言葉を聞くと、心が弾み、自然と期待度がメチャメチャ高くなっちゃうんですよねぇ・・・で、実際の洞窟って、まぁそれなりのモノが多いっていうのが実際。ついつい高くなりすぎてしまう、期待度のハードルを見事にクリアするには、それなりをチョイ超えたくらいのモノでもダメ。相当ハイレベルの衝撃を与えるものでなければならない・・・これが、オイラの洞窟に行った後の落胆心境を自己分析してみた結果、見えてきた<洞窟ガッカリ説>です、はい。
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