Cascavel
弓場ファームステイ22日目:ガラガラヘビがやってきた

2010.04.07 / Brasil (Comunidad Yuba) 本日自転車5km走行 : Total 17481km走行
天気:晴  自転車折りたたみ:1
朝飯→弓場のウマイ飯 昼飯→弓場のウマイ飯 夕飯→弓場のウマイ飯(豚の竜田揚げ) / 宿→弓場農場でファームステイ

(English)
 I work in the farm.



(Español)
 Trabajo en la granja.



(Português)
 Eu trabalho na fazenda.
 朝6時に起床。今日も寒い。ブラジルは、すっかり秋になってしまったようです。

 さて、今日の作業は、まず、昨日植えたというレモンの木の土手作り。そのままの状態にしておくと、水をやった時に、水がすぐに流れてしまうらしく、水が流れてしまわないように、植えた苗の周りに、土手を築いてやる必要があるとのことなんです。エンシャーダ(鍬)を駆使して、苗を中心にしてクレーターのような土手を築いてやる・・・これも結構重労働なんです。

 その後、月水金恒例のオクラ採りを終え、新しく作っているというオクラ畑に行って雑草とりをすることになった。まだ、小さな芽しか生えていない状態のオクラ、雑草と間違わないように、うまく選定してやって、雑草だけを刈っていかねばならない繊細な作業なのです。

 昼飯後、引き続き、オクラ畑の雑草とりをするのかと思いきや、オイラ達を乗せたトラクターは、なぜか畑には向かわず、お米が天日干しされている演劇場に・・・そこには収穫されたお米が袋詰めにされて並べられていました。どうやら、午後一の作業は、この袋詰めにされたお米を収納小屋に移し替える作業から始まるようです。一袋40kgはある米袋を二人で抱え、トラクターの荷台に乗せていく。トラクターを収納小屋へ移動させ、そこから、小屋へ運び込む・・・農作業って、つくづくハードな作業ですなぁ・・・

 米袋運びの後、やはり新しいオクラ畑に戻って雑草とりの続き。農作業って、いつも何かしらやることがあるんですなぁ。次から次へと仕事が舞い込んできます。ただっぴろいオクラ畑、ひたすら雑草とり作業に没頭。16時になり、やっと終わったかと思いきや、戻ると待っていたのは、オクラのパック詰め作業。一応、作業的には16時が終了ってことなんですけど、そこは、弓場という共同農場、まだ作業が終わっていないものがあれば、手伝うというのが筋でして。ここんところ、16時に上がれることはめったにないのです。

 17時過ぎに作業が終了。一応作業は終了したものの、今日はこれで終わりじゃない。仕事あがりに、ゴリさんに頼まれた買い物をしに、マミちゃんと、近くにある第一アリアンサまで自転車で行くことになっていたのです。今から行くと、夕食前に帰ってこれるか?というギリギリの時間だったのですが、ゆったりサイクリングで、ちょうど夕食前の黙祷の時間に戻ることが出来て。このくらいの距離だとすごく気持ちよく走れるなぁ。楽しいツーリングのひと時でした。

 そして、夕食後、晩酌の時間。オーちゃんがガラガラ蛇を料理してくれるというので、食堂に集まったのでした。なんでも、知り合いが蛇を捕まえたので、もらったとのこと。初めて食べるガラガラ蛇、味は・・・鳥肉をさらにプリプリにしたような感じで素敵な食感。塩醤油と油で炒め焼いたという味付けがこれまた絶妙で、メチャウマ。でも食べ過ぎると、鼻血が出てしまうほど、精力がついてしまうらしく・・・明日また3時起きしなきゃいけないので、ほどほどにしておいたのでした。