(English)
I run by bicycle to Sao Paulo.
(Español)
Propongo a bicicleta a Sao Paulo.
(Português)
Eu corro através de bicicleta a São Paulo.
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朝、涼しい。ジャージを羽織らないと肌寒いくらい。
さて、サンパウロへ向かう道、ここBotucatuから二手に分かれる。大きなハイウェイである280号線へ続く道と、そのままの300号線だ。車の場合は、280号線の方へ移ってサンパウロへ向かうようなのだが、そこは自転車旅。なるべく交通量が少ない道を選んで300号線のまま走ることにした。
メイン道路ではなくなるためか、Botucatuの町を出ると300号線は急に細くなった。基本対抗一車線ずつで、路肩も狭い。そして、しばらく走っていると、周囲が山の風景になってきた。今までどちらかというと、緑の平原的な風景ばかりが続き、いい加減その風景を見飽きてしまっていたオイラには、ちょうどいい風景の切り替わり。前よりも激しさを増すアップダウンではあったのだが、なかなか心地よく走れた。
そして今日も昼頃にガソリンスタンド併設のシュラスコ屋さん発見。秤が置いてあったのでポルキロかと思って、遠慮しながら皿に料理をよそっていたら、どうやらこの時間、セルフサービスしかやっていないようで、いくら食べても10レアル。しまった、だったらマルミテで頼むんだったと後悔したものの、もうお皿に料理を盛ってしまった後。こうなったら、とことん食べてやると、4回お代わりする勢いでとにかくお腹いっぱい食べまくったのでした。が、あまりにもお腹一杯になっちゃうと、走れなくなっちゃうのよねぇ。ほどほど、腹八分目がいいとは分かっていながら、食べ放題なら腹を膨らませておけって思っちゃうのは、まだまだ貧乏性が抜け切れませぬ。
後半、下り坂が多く、快調に走れたのはいいのだが・・・なんだかお尻が痛い。痔的な痛さじゃなくて、お尻全体がこすれてヒリヒリする痛さ。サイクルパンツを履いた上から、さらに短パンを重ね着しちゃうと、汗の乾きが悪くなって、汗疹になり、ヒリヒリすることがあるんですよ。コロンビアを走っていたとき、この症状で散々悩まされていたんですが、ここブラジルで再びあの症状に陥るとは。宿にチェックインして、すぐシャワーを浴びたのだが、もう、触るだけでヒリヒリと激痛が走るような状態。パンツを柔らかく履いて、なるべくこすれないように変な歩き方で過ごすハメになったのですが・・・明日までにこのヒリヒリは治っているだろうか?
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