Está quebrado
いろんなものが壊れ始める時期なのです

2010.06.03 / Brasil (Joinville~Itajai) 本日自転車86km走行 : Total 18961km走行
天気:雨時々曇 ネット:1
朝飯→カフェドマニアナ 昼飯→パステル 夕飯→食べ放題ビュッフェ / 宿→Hotel Adry (30レアル)

(English)
 I run by bicycle to Florianopolis.



(Español)
 Propongo a bicicleta a Florianopolis.



(Português)
 Eu corro através de bicicleta a Florianopolis.
 昨日直してもらった後輪ハブは快調。雨も上がり、虹が見えてきた空を見ながら走り始める。今日は、雨に遭わずに走れるかな、と思っていたら、あっという間に空が暗くなってポツリと雨。えぇ~、今日も雨中走行ですか?ひょっとして、と思っていたら、ざぁ~と降った雨は、ピタリと止み、再び晴れ間が。なんだか妙な天気です。

 そんな降ったり止んだりの天気の中、走っていたら、ペダルを回す度に、<カキッ>っと変な音がするようになった。実は、ちょいと前から、ペダルの軸の部分であるボトムブラケットに軸がブレ、ペダルをこぐたびにユラユラするようになっていたのが、気になっていたんです。まぁとりあえずユラユラするだけで、走りには支障はなさそうだったんで、そのまま走り続けてきたんですけど・・・変な異音が発生するようになっちゃって。これは、ヤバイ。最初は不定期だったその音も、次第に一回転毎に鳴り出す始末。そして、<カキッ>どころが<ギャッ>と、今にも折れてしまいそうな変な音がするようにもなってきちゃって・・・昨日のスプロケット部に続いて、今日も故障とは・・・パーツの寿命ってだいたいどれも同じってことなんでしょうかね。壊れる時は同時に壊れる、と。これだったら、ボトムブラケットも昨日直してもらえばよかった。というか、クリチバに居る時に壊れてくれたら、ジックリ直せたのに。暇は山のようになったのだから・・・と、いろいろ思うも、とにかく壊れはじめたのは、今なのだから、これからどうするかを考えなきゃいけない。

 街までは後20kmほど。ここで走れなくなるのはキツイ。そこで、極力ペダルをこぐのに力をいれず、なるべく慣性で進むような走行に切り替えた。幸い、ここは、ほぼ平らな道。意外と勢いだけでも前に進むことができる。スピードはでないケド。力をいれなければ、おとなしくなってきた、ボトムブラケット。なんとか20kmの道のりをもたせることが出来、無事街に到着。

 が、今日はブラジルの休日。やっぱり街の商店はどこもシャッターを降ろしている。自転車屋も開いておらず、今日修理するのはムリなんで、明日やってもらうか、とおとなしく宿にチェックインすることに。宿に入って自転車を見てみると、後輪のスポークスが1本折れていた。あぁ、不安的中。とりあえず手持ちのスポークスに張り替えておくけど・・・この張り方で大丈夫なのかなぁ。

 ちなみに、自転車はこんなふうに、パーツが悲鳴をあげはじめてますが・・・デジカメも相当な状態。もはや、ズームは効かず、レンズの開閉も不安定。さらに昨日の雨でレンズ内が結露しちゃうし・・・ビデオカメラもよく電源が入らなくなっちゃうし(まぁ、これは安物なので、しょうがない)、パソコンも、モニターとキーボードをつなぐヒンジの部分に亀裂が。まぁ、カタチあるものはいずれ壊れる運命、とは分かっているのですが、旅のパートナー達が不調だと、釣られてオイラの心も落ち込んでくるものなのですよ。