Conserto
自転車メンテ

2010.06.04 / Brasil (Itajai) 本日自転車0km走行 : Total 18961km走行
天気:雨 ネット:1
朝飯→カフェドマニアナ 昼飯→バナナ 夕飯→食べ放題ビュッフェ / 宿→Hotel Adry (30レアル)

(English)
 I stay at Itajai to repair my bicycle.



(Español)
 I stay at Itajai to repair my bicycle.



(Português)
 Eu fico a Itajai para consertar minha bicicleta.
 朝一でセントロへ向かい、自転車屋を探す。幸いよさそうなバイクショップがすぐに見つかった。調子がおかしいボトムブラケットを交換修理してもらおうと、店内へ入り、店員さんに説明。すると、ここのお兄さん、英語がペラペラで・・・今回はスムーズに意思疎通ができたのでした。

 で、早速ボトムブラケット部の交換。自転車をひっくり返し、専用の工具で、ペダルのクランクを取り外し、中からボトムブラケットの軸を取り出す。なんかもうボロボロの状態で取り出されたボトムブラケット。さすがに18,000km以上も走ると、こんなんなっちゃうのか・・・限界ポイントが分かりました。次回は15,000kmくらい走ったら交換するとするか。

 あっけないほど簡単にボトムブラケット交換は完了。これから走り始めて次の街へ向かうのもアリな時間だったのですが、今日はあいにく雨模様。かなり本降りに近い雨が降っていて・・・ネットの天気予報では明日になれば、この雨雲は海岸方向へ動くみたいなので、出発は明日にすることにしたのでした。

 さて、宿に戻って、折れていたスポークスを交換することにしたのですが・・・昨日チェックしたところ以外に、モウ1本折れているのを発見。昨日発見した箇所は自力で直したんですが、新しく発見した折れスポークスは、ギア側なんで、一旦ギアを外さないと張替えできない。ギアを外すのは専用の工具がいるため、オイラ一人ではムリ。というワケで、後輪タイヤだけ持ち、ふたたび、先ほど行ったバイクショップへ。

 「オッ、今度はなんだ?」と先ほどの店員さんにまた迎えられ、スポークスを張って欲しい旨を伝える。・・・が、このタイヤのサイズのスポークスはこの店にはないとのこと。ちょいと長めのスポークスならあるので、全部を総とっかえして張り方を変えるのであれば、手持ちのスポークスでもなんとかなるぞ、と言われまして。ここいらで、スポークスを総とっかえするのもアリかなぁと思ったのですが、もうちょい様子を見ることにして、なんとか、折れた箇所だけ修理してくれるように頼む。

 確かに、この18インチタイヤのスポークス、どこに行っても合致する長さのものは無いんですよ。ケド、北米や、ペルーだったら、長いやつを加工してサイズに合うように作ってくれたんです。ここでは、そこまではしてくれないのか・・・と思っていたら、「とりあえずでよければやってみるよ」といって、やってくれたのが、スポークスの頭とエルボの部分をニッパーで切っちゃって、胴の部分を折り曲げてハブのスポークス穴に引っ掛けるという、かなり強引な手法・・・ブラジルはこれか・・・まぁ、これでも、大丈夫だとは思うケド・・・こういう作業はペルーの方が芸が細かい。ペルーの自転車屋の職人おじちゃんは、ちゃんとやってくれたなぁ。