(English)
I left from chuy.
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Salía del chuy.
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今日こそChuyを出発。朝8時半にならないと朝食を準備してくれないロドリゴの用意する朝食を待ち、結局9時に、荷物を自転車に搭載準備開始。昨日の荷物ダイエットの成果は・・・あまり感じられない。う~む。
見送ってくれたロドリゴと奥さんに別れを告げ、出発。町を抜けると、ひたすらのどかな牧場風景が広がりはじめた。この風景、ブラジル後半に飽きるほど見てきた風景ではあるのだが・・・何かが違う。自転車が違和感なく動いているからとか、すれ違う車が穏やかなスピードで走っているとかいう心理的なことではなく、見た目の感じが違うのだ。ナンだろうと思ってよく見てみると・・・ウルグアイは、草がきちんと手入れされているのだ。ブラジルは、沿道の草地はひたすらボウボウに草が生えていた。まぁあまりにも広すぎて手入れなんてしていられないんだろうけど。一方、ウルグアイも牧場面積はブラジルに負けないくらい広いにも関わらず、きっちり刈り込んであるのだ。そのせいで、ウルグアイの牧場は、なんか洗練されているイメージを受ける。
朝出る時に、オイラ的には、荷物ダイエット効果は感じられなかったのだが、自転車は感じてくれているようで・・・今日は、自転車の後輪の具合が非常によい。ここんとこ、毎日変な異音を発していたスポークス周りが、今日は静か。おかげで、自転車のことがだんだん意識から離れていく。あぁ、やっぱり<自転車のことを気にしなくていい>っていう状態が一番、気持ちよくサイクリングできるなぁ。余計な意識が入り込まない分、自転車と一体になれるのだ。
70kmくらい走って、Castilloという町に到着。Chuyを出発する時、ロドリゴから、Castilloに宿が一軒あるから、今日はそこで泊まれば、とアドバイスをもらっていたんです。が、ウルグアイ道、思ったよりもスムーズに走れてしまい、時刻はまだ14時前。せっかく気分も乗ってきているから、もうちょっと走るか、と。といっても、地図を見ると、この先、宿がありそうな町はRochaという町までいかないとない。Rochaまではあと60kmほど。さすがに、この後60kmは走れそうもない。だったら、まぁテント泊でいいか、と。
そうそう、ブラジルでムチャな状況でテント泊を何泊かした経験した結果、テント泊への抵抗があんまりなくなってしまったんです。まぁ、辿り着かないんだったら、テント泊でいいんじゃないの?と。以前だったら、なんとしても、宿のある町へいかなきゃ、辿り着かないんだったら、前の町で休まなきゃって思っていたんだけど。
ということで、Rochaまで後20kmというところまで走って、農場脇でテントを張り、本日は、ここでテント泊。テントの中でパンデイロの練習をして、夜が更けていく・・・
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