Japón perdió el juego del succer
日本戦を見て、ナショナリズムについて考えた

2010.06.29 / Argentina (Buenos Aires) 本日自転車0km走行 : Total 19891km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→サンドイッチ:チョリソ(自炊) 昼飯→ヤキソバ:チョリソ(自炊) 夕飯→ステーキ:Bife Angosto(自炊) / 宿→上野山荘別館

(English)
 Today we saw World cup game "Japan vs Paraguay" on Public view at Parque de San Martin.



(Español)
 Hoy vimos el juego "Japón contra Paraguay" en vista Pública a Parque de San Martin.
 朝から宿はソワソワムード。本日アルゼンチン時間の11時に日本vsパラグアイの試合が始まるのですよ。こんな日は、宿でテレビ観戦などではおさまるはずもなく、皆でパブリックビューへ。

 サンマルティン広場にあるパブリックビューに到着すると、赤と白の風船を持って応援しているたくさんの人たちが。おぉ、日本を応援する人たちっていっぱいいるのねん、と思っていたら、この風船、細長い。赤と白はストライプになってまして・・・赤と白のストライプカラーって、パラグアイチームのカラー。パブリックビュー前の会場で、赤白風船を振っているのは、パラグアイチームの応援団だったのです。それに対して日本の応援団は・・・う~む、数的には圧倒的に負けているかも・・・が、派手さでは全然負けていなかった。顔面ペイント、おっぱいペイント・・・白地に丸い赤の日本イメージを体で表現しながらの応援団。

 緊迫したいい試合だったんですが・・・結果は残念。PK戦までもつれこんだのに、惜しいことに1ゴール差で敗戦。なんかねぇ、自分はそんなに愛国者でもなく、そしてサッカーにさして深い興味があるワケでもないにも関わらず、日本が負けたら、猛烈に悔しかったんですよねぇ。このナショナリズム感覚は、なんなんでしょうねぇ・・・世界を走りながら<人を分け隔てている国という枠組みなんてなくなっちゃえばいいのに>と思っていたはずなのに、一方で<国という枠組みでまとまったチーム>を区別して応援している自分がいる。