(English)
Today I left from Buenos Aires!
(Español)
¡Hoy salía de Buenos Aires!
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さてと、今日の天気は快晴。いよいよ、長かったブエノス上野山荘別館生活ともお別れだ。まだ誰も起きていない早朝、キッチンで昨日作ったカレーを温める。今回はイチローにあやかって、朝からカレー。
なんとなく起きてきたハルミさんに出発の挨拶をし、見送るために起きてきてくれたサオリさんに別れを告げ、荷物が大変だからということで、通りのところまでわざわざ降りてきてくれたカデ&グリコ夫妻に見送られ、出発。いつもながら、再出発は颯爽とはいかない・・・と思いきや、今回はあまりよろけることなく、自転車をこげるじゃないですか。いやぁ、ブエノスに一時保管作戦大成功のようです。荷物を搭載した時のビジュアル的にはほとんど変わっていないんですが・・・リアにサイドバック2つと、キャリアバック2つ、スペアタイヤを搭載、フロントに、サイドバック2つと、ナップザック型フロントバック&水筒用バッグ1つずつ。あえて言うならば、三脚ケースがなくなったくらい。が、それぞれのバックの中身の量がめっちゃ減っているのです。それは、自転車を持ち上げた時に特に感じることが出来る。以前は、段差があるところなどで、前輪、後輪を持ち上げるのは至難の技だったのですが、今の状態ではヒョイと持ち上げることができるのだ。いいなぁ、この軽さ。思ったとおり、心も軽くなりますわ。
さてさて、ブエノスの道路、月曜日になっちゃったからさぞかし交通量が大変・・・かと思いきや、意外とそうでもない。大通りにでちゃえば、普通にこいで進める。
久々の自転車・・・やっぱり楽しい。そして、大幅リニューアルのおかげで、どこの箇所も気にしなくていいというのが、すごく心地よい。ブラジル後半から、ずっと、どこかしらに故障を抱えながらの走りだったからねぇ。やっぱ、自転車はこうでなくっちゃ。
ブエノスの街を出て、向かうはルハン。そう、ついこの間、バスで行ったルハン動物園が近くにある、あのルハンの町なのです。こりゃ、動物園再びか・・・と思ったのですが、一人で行ってもビミョーだろうし、楽しかったズー・ルハンは、あの思い出として、しまっておくのがいいだろうな、と思いまして。今日は、動物園脇をスルーして、ルハンの町へ入ったのでした。
町へ入って・・・まず宿探し。久々の安宿探し・・・めんどくさいですが、やらねばならぬのです、この作業。さて、オイラの安宿探し方法はというと・・・まず、高そうでもいいんで、目に付いた宿のフロントで一泊の値段を聞きます。例えば、本日一軒目の宿では一泊105ペソと言われました。105ペソは高いです。高すぎです。とても泊まれません。まぁ、これは予想したとおりですが。で、「高いので、もっと安い宿この辺にありませんか」と聞くんです。親切なフロントの人であれば、もっと安い宿を教えてくれます。不親切なフロントだったら「うちが一番安いわよ」とか「知らないわ」と言うでしょう。今回、一軒目の宿のフロントは不親切な人でした。しょうがないので、別の宿を見つけ、再度値段を聞いたところ「80ペソ」とのこと。いや、ここも高いです。再び「高いので、もっと安い宿この辺にありませんか?」と聞くと、「バスターミナル前に、安宿がいくつかあるわ」とのこと。二軒目の宿のフロントは、親切な人でした。バスターミナルの場所を聞き、向かってみると、いくつかの宿を発見。しらみつぶしに値段を聞いていってもいいのですが、ここは勘を働かせて、安そうな宿にめぼしをつけてアタックです。看板や入り口が豪華じゃなさそうな宿を選びましょう。入り口が豪華そうな宿は大抵高いです。三軒目にアタックした宿が「50ペソ」とのこと。まぁ、値段は妥当なところかな、と。シャワーはお湯が出るし、一応WiFiも飛んでいるということなので、ここに決定。だいたいこんな感じで、3,4軒あたれば、安宿に辿りつけるんです、ハイ。
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