Parque Nacionale Sierra de las Quijadas
呼ばれたんで、やってきました。最高ですココ

2010.08.06 / Argentina (San Antonio周辺~P.N. Sierra de las Quijadas) 本日自転車39km走行 : Total 20841km走行
天気:晴 自転車折りたたみ:1
朝飯→デサユノ+ミラネサ 昼飯→なし 夕飯→サンドイッチ / 宿→テント泊

(English)
 I arrived Sierra de las Quijadas. How fantastic place here. I like here!



(Español)
 Llegué Sierra del las Quijadas. Cómo el lugar bonito aquí. ¡Me gusta aquí!
 胡麻油臭を漂わせながら、走り始めた本日。走り始めてすぐ、久々に道の途中に食事が出来そうな店を発見したので、入ってみた。一応朝ごはんとして、ハム&チーズサンドを食べたものの、お腹が減っているオイラ「何か、腹にたまるものをお願い」と店のオジさんにオーダー。すると・・・オジさんが出してきたのは、コーヒーと数個のパン。「これが、アルゼンチンの典型的な朝食だ」と自慢げに話すオジさん。確かに、朝食はどこへ行ってもこれですが・・・アルゼンチン人は、なぜこんな朝食で一日始まりを迎えられるのか謎ですヨ、ほんとに。「いや、とにかく腹減っているのでもっとパワーの出るものを食べたいんです」と懇願したところ、「まぁ、とにかくその朝食を食べみな」と、オジさん。いやぁ、食べましたけどね、全然足らないです。そんなオイラの様子を見て、オジさんは「じゃぁ、ミラネサでも用意するよ」と。最初からそういうものが食べたかったんですケド・・・

 2つの目玉焼きを乗せたミラネサに、タップリのポテトフライを食べると、さすがにお腹一杯になった。ふ~充電完了。いやぁ、何事にもゆったりなオシャベリ好きなオジさんに付き合って、結局この店に1時間以上滞在。

 「スエルテ(幸運をな)!」と見送ってくれたオジさんと別れ、いざ<Sierra de las Quijadas国立公園>へ。しばらく走っていると見えてきた公園入り口。チケット売り場に行くと「どこから来た?」と聞かれたので、「日本です」「じゃぁ30ペソな」と言われ(ちなみに、アルゼンチン人だと10ペソ)、そのまま、30ペソ払ってチケット購入(ん、そういえば、学生証を使えたんではないか?と後から気付く)。さて、そのまま公園に入ろうとしたところ、「今日は園内でテント泊するつもりか?」と。「ええ」と答えると、「あっちの建物に行って、書類にサインをしてから入って」と言われた。園内にはキャンプ場があり、テントを張って泊まるのはタダらしいのだが、一応、宿泊する旨を記載しなければならないらしい。別の事務所で、軽く園内の注意事項の説明を受け(ゴミは決まった場所に棄てろとか、火を使うときは火事にならないようにしろとか)、一枚の書類にサインして終了。後は自由にって感じで、送り出された。

 園内に入って、未舗装になった道を自転車で走る。6kmほど走ると、キャンプ地らしい場所が見えてきた。ん~、しかし誰もいないな・・・そう、観光客はおろか、園内を管理している人すらいない。もう完全に放任主義状態。適当な場所にテントを張らせてもらい、まず、洗濯開始。胡麻油臭にまみれたバック類を洗いまして。気分的にもすっきりしたところで、Quijadasを散策開始。放任主義な園内ですが、一応、フリーで来た観光客が歩ける場所は決まってまして。一応コースとなっているトレッキングルートを歩き始める。と、最初の岩場を越えたところで見えてきた風景が・・・

 す、スゴイ・・・

 息を呑むとは、まさにこのこと。しばらく体が止まってしまいました。目の前に広がるのは、グランドキャニオンを彷彿とさせる、大渓谷。いや、渓谷じゃないな、グランドキャニオンが、コロラド川によって削られた大地だとすると、ここQuijadasは、川に削られる前の大荒原。2億年前の風景と、説明書きにはかかれていましたが、いや、まさに、恐竜時代の地球ってこういう場所が広がっていたに違いないと思わされる風景だったのです。しかも、ここ、なにもない牧場地帯が広がるアルゼンチンの台地に、一角だけポッカリと取り残されたように150000ヘクタールもの荒原世界が存在しているんです。オイラ的には、ロライマより<ロストワールド>を感じてしまいまして。

 広大なる大地の息吹・・・

 オイラってちっこい存在だな・・・

 正直、そんなに期待していなかったのがよかったのか・・・いやぁ、久々に、心をノックアウトされてしまいました。もう、日が暮れるまでタップリとこの世界を堪能。たまに車で老夫婦旅行者が訪れた以外は、ホント人が来ない。またまた、こんな素敵な場所を独り占めしちゃっていいのでしょうか?と幸せ気分で一杯。

 で、夕日が沈むのを一番のベストスポットから眺め、さて、キャンプサイトに帰ろう、と思って歩いていたら・・・道がわからなくなっちゃったんデス。久々の迷子。いやぁ、焦った。一応懐中電灯は持っていっていたのですが、暗くなると、昼間の風景と違って見えるため、変な方向に進んでしまったりしちゃうんですな。こんな時は、落ち着いて、もと居た位置まで戻って、冷静になって帰り道を探すべし。いやぁ、なんとか戻れましたよぉ。ん~、国立公園探索、興奮して調子にのっていると、危険だな。気をつけよっと。