Ultimo día
イースター島最終目:島旅の楽しさに気付かされました

2010.09.08 / Chile (Isla de Pascua~Santiago) 本日 自転車0km走行 : Total 21813km走行
天気:晴 自転車折りたたみ:1 ネット:1
朝飯→ラーメンリゾット 昼飯→機内食(チキンラザニア) 夕飯→ホットドッグ / 宿→Hostal Tales(5000ペソ)

(English)
 I returned back to Santiago.



(Español)
 Regresé atrás a Santiago.
 今日も気持ちのよい朝日を浴びて起床。う~ん、そういえば、朝日の絶景スポットと言われている、アフ・トンガリキからの日の出は結局見に行かなかったなぁ・・・そいつがちょいと心残り、とは思うものの、イースター島では、やりたいと思っていたことは、ほぼやりつくした感があり、大満足で最終日を迎えることができたのでした。

 最後の朝食をキッチンで作り、材料ピッタリ使い切る。結局、イースター島で外食したのは一回きり。9日間、ほとんど自炊、しかも、ほぼ、サンチアゴから持ち込んだ食材でまかなえたのでした。結局、イースター島内で使った食費(食材費含む)は、14,530ペソ。日本円で3,000円チョイ。で、他に使ったお金といえば、娯楽費(国立公園入場料、ダンスショー、スキューバ、映画)に75,000ペソ(日本円で15,000円くらい)と、宿泊費8泊+ネットで45,000ペソ(日本円で9,000円くらい)。お金がかかるというイメージのイースター島旅も、満喫して、これくらいの予算で楽しめちゃいますんで・・・ご参考までに。あ、ちなみに、自転車、島内で借りると、一日16ドルだそうです(サトルくん情報)

 テントをたたんで、宿代を清算し、お世話になったマルタ夫人にお別れの挨拶。空港まで車での送迎があるのだが、オイラは最後に自転車でブラブラしながら空港に向かいたかったので、車には乗っていかない、と伝えたところ、ちょっと待ってと言われ・・・渡されたのが、首からぶらさげるミニモアイ像。普段お土産を買わないオイラなのですが、モアイものはお守りがわりに手元になんか持っておきたいな、と思って、何度かお土産ショップに足を運んだのです。が、ピンとくるものがなくて、やっぱり買わなかったところだったんですよぉ。そこへ、このミニモアイ像プレゼント。あ~、なんだか嬉しいな。キャンピングミヒノア、最高です。

 さて、村中へ迂回してブラブラ走りつつ、空港へ。空港ロビーで、チャリを折りたたみ輪行バックに詰め込む。そういえば、折りたたみチャリ旅にも関わらず、輪行バックに入れたチャリを担いでる姿の写真を一枚も撮っていないのでは・・・と気付き、せっかくなので、ここで記念撮影。普段のフル装備モードだったら、こんな気持ちの余裕なんてとても持てないです、ハイ。さて、そのまま、X線荷物検査を通過して、預け荷物コーナーへ。今回、自転車だけを入れた輪行バックの重さを量ってもらったら、14.3kgだった。ふむふむ、やっぱり自転車だけでだいたい15kg弱なんだな、と相棒の重さを改めて再確認。もう一つのバックとあわせて25kgの荷物を預ける。帰りも重量オーバーなのだが、特に何も言われず。で、「これ、自転車なので、Cuidade」とお願いしたら<Fragile>シールを貼ってくれた。

 さらば、イースター島
 楽しかったぞぉ~
 なんか、今回
 島に滞在することの魅力に気付かされた
 今度はポリネシアの島々を旅したくなっちゃった

 と、新たな旅の視点を築くことができたイースター島旅も終了。帰りの便でも映画に集中してたので、あっという間にサンチアゴに到着。夜19時を回り、真っ暗なサンチアゴではあったのだが、一度来ている場所だとまったく不安を感じない。バスを乗り継ぎ、セントロに向かい、前回泊まっていたHostel Talesへ。オーナーのスコットに「お帰り、セニョール」と迎えられる。とにかくお腹が減っていたので、荷物を置いて、すぐに食事をしに外へ。いやぁ・・・安い。食べたのは、1500ペソのホットドッグ(アボガドソースたっぷり)だったのですが・・・ついつい頭の中ではイースター島価格で計算しちゃうもんだから、全てが安く見えるという困った状況に。調子に乗って、お金、バンバン使っちゃいそうだ。