Termas
温泉にでも浸かりながら

2010.10.04 / Chile (Traitraco付近~Puerto Fuy) 本日 自転車65km走行 : Total 22439km走行
天気:曇時々晴 自転車折りたたみ:1
朝飯→パン 昼飯→ハムチーズサンド 夕飯→チュレッタ / 宿→Restaurante Pto Fuy(4000ペソ)

(English)
 Today I went to hot spring.



(Español)
 Hoy fui a Termas.
 グッスリと眠り、鳥のさえずりで目が覚める。いい朝です。さて、今日の目標地点はプエルト・フイという場所。ここから60kmちょいなので、まぁそんなに急いで走る必要もない。地図を見ると、途中に温泉があるらしいので、プコンで入りそびれた温泉に入りながら、今日はゆっくりと前に進むことにしたのでした。

 コニャリペという町まで続いた舗装道路もここで終わり。また未舗装道路に突入デス。しばらくはしっかり固めてあり、それなりに走りやすい道だったのですが、だんだん砂利交じりの厳しい道に。苦戦しながら走っていると、コニャリペの町から10kmちょい離れたところで、コニャリペ温泉の看板を発見。寄っていくかと思って、入り口で値段を聞くと・・・コニャリペ温泉は高い。と、隣に<エコ>と書かれたペヤイファ温泉の看板が。エコって安いってことですので・・・ペヤイファ温泉のほうへ行ってみることに。

 メイン道路から800mほど脇に入ったところに、それらしき施設が。ただ、オフシーズンなのか、誰もいない。客どころか、施設の人らしき人もいない。営業しているのか?と勝手に施設内に入り、ウロウロするも、誰とも出会わない。しょうがないので、一旦施設を出て、施設脇にある民家で尋ねたところ、その民家のおじちゃんが、温泉施設の管理人みたいで。「温泉料は4000な、後払いでいいから、入ってきな」とのこと。温泉に入るだけで4000ペソはチト高いなぁと思いつつも、せっかく来たんだし、入っていくことに。施設内、更衣室などもあるのだが、誰もいないので、温泉プール脇に自転車を止め、そのまま服を脱ぐ。で、こちらの温泉、普通は水着を着用して入るものなのだが、どうせ誰もいないし、覗き見るのは、周囲をメーメー鳴きながらうろついている羊くんたちぐらい。ええい、とマッ裸になり、温泉プールへドボン。

 ちょいとぬるいですが、ええ湯ですわぁ~

 癒されますわぁ~

 30分くらい湯につかり、温泉を出る。出掛けに料金を支払おうとさっきのオジちゃんのところに行くと、先ほど対応してくれたオジちゃんとは違うオジちゃんが居まして。「料金は3000ペソでいいよ」とのこと。おぉ、なぜか安くなっているし。うん、3000ペソなら満足です。ありがと~、オジちゃん。

 疲れを癒し、颯爽と・・・といいたいところですが、ここからの道が大変だった。道はさらに大粒の石を含んだ砂利道となり、しかも登り坂が続く。せっかく温泉で汗を流したというのに、また汗だく・・・そして、車が通る度に、モウモウと覆われる砂煙に巻かれて、体中ほこりまみれ。あぁ、ウンザリします、湖沿いで景観は抜群なんだけどねぇ・・・この砂利道が・・・

 60km強の道、楽勝でしょと思っていたのだが、思った以上に時間がかかり、夕方日が沈む直前に、ようやくプエルト・フイに到着。ここでも、スコットに教えてもらったお勧め宿に泊まろうと思っていたのだが、行って見ると、留守の模様。どうしようと思っていたら、通りすがりのオネエサンが「近くに安いホスペダヘがあるわよ」と連れて行ってくれた。湖畔沿いのいいロケーションで4000ペソは安い。即決でここに泊まることに。ありがと~、眼鏡の似合うおねえさん!