A Santiago
サンチアゴへ行ってきます

2010.10.13 / Chile (Las Gaviotas~Santiagoに向かう途中) 本日 自転車0km走行 : Total 22797km走行
天気:曇時々晴 自転車折りたたみ:1
朝飯→パン&玉子焼き 昼飯→クッキー 夕飯→ハンバーガー / 宿→車中泊

(English)
 I return back to Santiago. Because I'll go to Music live at Santiago.



(Español)
 Regreso atrás a Santiago. Porque iré a Música vivo en Santiago.
 夜明け前、雨がポツポツ降り始める。もう、テント泊中の雨は慣れました。小雨程度なら動じません。本降りになりそうになったら、避難行動に移るけど・・・幸い今まで夜中に避難行動に出ねばならない状況には陥ってませぬ。これからもそんなことにはなりませんように。

 朝、テントから出て湖の方を見ると、湖畔のめちゃめちゃ低い位置にでっかい虹がかかっているのを発見。こういう光景を見せられちゃうと、雨がパラついてテントをしこたま濡れさせられたのも許してやるか、という気分になれる。

 さて、恒例の美味しい朝食をいただこうと、リビングに行ったら、テレビがついてて、チリで起こった落盤事故の奇跡の救出大作戦の模様を中継していた。救出はクリスマス頃になるかもって言ってたのに、早くも、もう大作戦決行なんですなぁ。チリ人は大好きなこのニュース、エディスおばさんも興奮していろいろ話してくれた。世界中が注目した事故だったから、チリ政府は威信をかけて、絶対全員を助けるつもりで作戦決行しているとのこと。ものすごいお金がこの救出劇にはつぎ込まれているらしいです、ハイ。

 さて、この素敵な場所<Las Gaviotas>を後にして、本日サンチアゴへ向かいます。もちろん、戻ってくるので、しばしのお別れってことで。宿の一角に、ファニーバニーとまとめた荷物を置かせてもらい、オイラは、グレゴリーの3wayバック一つを持って出発。

 14時に出航するフェリーに乗り込み、El Ponchoという港へ。と、乗り込む時にも、乗っている間も、降りる時にも、お金の請求がない。え、いつ、誰に支払えばいいの?と戸惑いながら、フェリーを降り、El Ponchoで待っていたオソルノ行きのバスに乗り込むオイラ。何事もなかったように走り出すバス・・・あらら、結局払わなかったよ、フェリー代。え~、決して無銭乗船しようと思ったワケじゃないんですぅ。もし、なんだったら、戻ってきた時にお支払いしますからぁ、覚えていたら請求してくださいぃぃ・・・、と心の中で叫ぶオイラだったのでした。

 バスの中ではバスの分だけの料金2300ペソを請求され、ここはキッチリ支払いました。で、15時半に出発したバスは18時にオソルノのバスターミナルに到着。ここからはダイレクトにサンチアゴ行きのバスが出ているので、Tur Busのカウンターへ行って、今晩発のサンチアゴ行きのバスチケットをお願いする。すると、19時10分発で、クラシコというタイプのバスであれば、8500ペソであるという。セミカマよりワンランク落ちるクラシコ、12時間の長旅なので、セミカマで・・・とも思ったのだが、セミカマだと12000ペソくらいかかる。うむむ、3500ペソの差はデカイ。まぁ、一度挑戦してみるか、とクラシコのチケットを購入。

 19時にターミナルに到着したクラシコタイプのバス、いや、ぜんぜんいい感じでして。席もちゃんとリクライニングになるし、枕、毛布も出してくれる。おかげでグッスリ・・・とはいきませんでした。夜行バス、眠りが浅くて、イマイチグッスリとは寝れないんですよねぇ・・・