Daño la tienda
ヘッドロックの刑に処す

2010.10.20 / Chile (Osorno~Las Gaviotas) 本日 自転車0km走行 : Total 22797km走行
天気:雨 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→スナック 夕飯→ポヨ / 宿→El Encuentro(テント泊3000ペソ)

(English)
 Today I was back in Las Gaviotas. I stayed in tent on the farm's garden. My foods were inside tent because when foods were outside the dogs ate them. I thought it was safety. But...the dogs broak in the tent and eat my foods...



(Español)
 Hoy regresaba en Las Gaviotas. Me quedé en tienda en el jardín de la granja. Mis comidas estaban dentro de la tienda porque cuando las comidas estaban fuera de los perros los comió. Pensé que era la seguridad. Pero...el broak de los perros en la tienda y come mis comidas...
 12時半オソルノ発のバスに乗る。ファニーバニーを置いている、ラス・ガビオタスへ戻るためだ。が、天気はあいにくの雨。せっかく風景がいいところへ行くんだから天気は回復してほしいなぁ・・・

 で、バスに乗る時、見たことあるオバちゃんが・・・あれっ?エディスおばちゃんじゃないですか?そう、ラス・ガビオタスのオーナーで、料理が抜群にうまい、あのエディスオバちゃんが、ここに。どうやら、買出しに出てきたそうです。これから、家に戻るところとのこと。ということで、エディスオバちゃんと一緒にラス・ガビオタスまで行くことに。

 バスに乗って2時間半。15時過ぎにルパンコ湖のフェリー乗り場であるエル・ポンチョに到着。ここでフェリーに乗り換えて、ラス・ガビオタスへ向かう。フェリーに乗ること1時間弱、ラス・ガビオタスに戻ってまいりました。ちなみに、今回はフェリーを降りる直前に、料金の徴収があり、2000ペソ、しっかりお支払いいたしましたデス。

 相変わらず雨が降っていたのだが、まぁ、止みそうな雰囲気だったので、またテント泊をすることに。雨よけとなる大きな松の木の下にテントをはる。オイラの晴れパワーが炸裂しはじめたのか、天気は回復ぎみ。時たま太陽が覗く、天気雨となってきた。

 で、今回、オソルノでちょいと食材を買い込んできまして。前回、ヤンチャな犬に手持ちの食材を食べられてしまった教訓から、今回は、しっかりオルトリーブのカバンに詰め、カバンをちゃんと閉め、テントの中へ置いておくことにしたのです。

 ここまでやれば、ヤツラも手出しをしないだろうと思い、オイラは、夕食をいただくため、宿のリビングへ。相変わらず美味しい、エディスオバちゃんの料理に舌鼓をうっていると、オバちゃんが、窓の外のオイラがテントを張っているあたりの場所を指差し、「ペロ!(犬が)」と。外を見ると、犬が、オイラのオルトリーブのバッグをくわえ、中身をあさっているではないですか。ん?テントの中に入れておいたはずのバッグがなぜ外に?テントはちゃんと閉めてきたはずなのに・・・

 まさか、ひょっとして!!!

 慌ててかけつけると、ええ、そのまさか、ひょっとしてでした。テントには見事にでっかい穴があいてました。動物はこちらの予想を超えた行動にでるもんですな。テントを破って侵入して、カバンを持ち出したんです。いや、カバンからパンとチョコ菓子をほじくりだされて食べられてしまったことより、テントを破られたショックがデカイ・・・今回、現行犯逮捕で、犯行が二度目であり、前回より悪質であることで、ヘッドロックの刑です。いやぁ、ヘッドロック程度で、犬が反省するとも思えないのですが、とりあえず、オイラの気持ちをぶつけるために・・・

 それにしても、テントがぁぁあ・・・幸い、日本製ガムテープが手元にあったので、ガムテープで破れた箇所を修繕。なんとか、穴をふさぐことができました。いやぁ、日本製ガムテープはすばらしい。中南米で売っているガムテープだと、粘着力が弱いので、こんな状態になったテント布をくっつけることは不可能なんです。

 う~む、犬の鼻の能力を甘く見ちゃいけないな。カバンちゃんとしまって、テントに入れてても嗅ぎ分けて寄ってくるんだな。いままで野宿してて、野犬に襲われなかったのは、ひょっとして、ラッキーだっただけなのかもしれない。