Capillas de Marmol
コレを見たくて再びアウストラル街道に戻ってきたんデス

2010.11.14 / Chile (El Leon付近~Puerto Rio Tranquilo) 本日 自転車37km走行 : Total 23801km走行
天気:晴のち曇 自転車折りたたみ:1
朝飯→パン 昼飯→ハンバーガー 夕飯→カレーチャーハン / 宿→Hospadaje Silvana(5000ペソ)

(English)
 Today I arrived at Puerto Rio Tranquilo. In here, there are strange rocks. I was back because I wanted to see these rocks.



(Español)
 Hoy llegué a Puerto Río Tranquilo. En aquí, hay piedras extrañas. Regresaba porque quise ver estas piedras.
 朝起きて、いそいそとテントを片付け、8時前に出発。リオ・トランキーロへ向かう。40km弱の道だったが、アップダウンが激しく、砂利道にてこずる。道は悪いのだが、景色は最高。途中何度も写真を撮るために立ち止まるなんてこともあり、結局到着は12時過ぎてしまった。さて、宿をどこにしようかと、ツーリスト・インフォメーションに向かったところ・・・開いておらず。しょうがない、自力で探すかと、動こうとしたら、一人のオジちゃんが声をかけてきた。「宿を探しているんですけど」と言うと「オレについて来い」と、一軒のホスペダヘを紹介してくれた。5000ペソで、キッチンが使えるというので、ココに泊まることに。オジさんに感謝して、宿に入ろうとすると「ところで、キミは、キャピヤス・デ・マルモルに行く気はないか?」とオジさんが聞いてきた。キャピヤス・デ・マルモルとは、オイラがわざわざ見に来た奇岩群のある場所だ。「ええ、行きたいと考えてますが」「そうか、よかった。オジさんは、マルモルへ行くボートツアーをやっていて、参加者を募っているところなんだ」とオジさん。「そうですか、ちなみに、いくらですか?」と聞くと「今、君ひとりだから30000ペソね」「・・・」いやぁ、高い。だいたい一人5000ペソで行けるって聞いてたのに。どうやら、料金は、人数頭割り計算になるらしく、6人以上集まれば一人5000ペソで行けるとのこと。「そうか、高いか。じゃぁ、他の旅行者が集まるまで待とう。とりあえず、落ち着いたら、さっきのインフォメーション前まで来てくれ」と言われ、オジさんと別れる。

 シャワーを浴びて、一息ついてから、インフォメーション前へ向かう。と、オジさんがニコニコ顔で「9人のツアー客が捕まったよ。キミと合わせて10人で行くことになる」よかったよかった。ちなみに値段は?と聞いたところ「5000ペソだ」とオジさん。う~む、6人以上は頭割り計算はせず、5000ペソ以下には下がらないのねん・・・

 とにかく、船に乗り込み、いざ、キャピヤス・デ・マルモルへ。リオ・トランキーロからちょっとだけ離れた場所の湖岸沿いにある、キャピヤス・デ・マルモル。なぜか、ここの一角だけが、水に侵食されて、岩がおかしくなっているのだ。で、でですね、ボートで近づくにつれ、見えてきた奇岩、奇岩に大興奮。そりゃ、もう想像していた以上に美しい奇岩っぷりに、フェチ心が大爆発。わざわざ舞い戻ってきた甲斐がありました。というか、これを見ずに予定通り南下しちゃって、後から、ここの写真を誰かに見せられたら、大後悔していたかも。とにかくココの素晴らしさは言葉では語れませぬ。なんとか写真にはおさめられたと思いますんで、ぜひ、写真で感じてください。

 あぁ、もう、今日はこれで大満足です。