Tiempo de espera de dos días
二日間もテント内だけで過ごすということ(フィッツロイトレッキング3日目)

2010.12.09 / Argentina (El Chalten) 本日 自転車0km走行 : Total 24585km走行
天気:雪
朝飯→パスタ 昼飯→パン 夕飯→パスタ / 宿→テント泊 (タダ)

(English)
 Today it was snow. I stayed in the tent all day long.



(Español)
 Hoy era la nieve. Me quedé todo el día mucho tiempo en la tienda.
 今日も一応3時に起きてみる。昨日と違って、ポツポツという雨音はしない。お、ひょっとして天気回復か!と喜び勇んでテントから出ると、目の前には冷たい白い物体が・・・雨は夜更け過ぎに、雪へと変わった模様・・・

 なんと、外は雪!!!

 今日も朝焼けはムリだと、二度寝。そして、朝再び起きて、テントの外を見ると、すでに5cmくらい雪が積もってしまっている。そして、雪はシンシンと降り続け、まったく止む気配がない。こ、これは、今日もテントに閉じ込められるパターンだ。食料はまだあるものの、雪が降ってから一気に寒くなってきたテント内で、さらに一日耐えられるかが心配になってきた。昨日の悪天候の中でもオイラを含め、5組のキャンパーがいたのだが、オイラを除く4組のキャンパーの人たちは、テントをたたみ、帰る準備をはじめている。

 一人残される不安・・・

 戻るべきか、このまま居残るべきか、激しく葛藤するオイラ。別に戻ったとしても、またすぐに来れる距離なので、別に、体力的にシンドイことはないのだが、一旦戻るということに対する、心理的負い目が心にひっかかるのだ。なんかこのまま戻ってしまうと、フィッツロイに負けた気がしてしまう。負けっぱなしのパタゴニアトレッキング、ここいらで勝利しておきたい。食料が続くあと2日だけは待ってみよう、がんばってみようと心を決める。

 ということで、皆が戻る中、キャンプ場には、オイラのテントだけがポツンと残された。そんなテントの中では、昨日に引き続き、絵を描くオイラの姿。

 外では、激しく降り続く雪。

 夕刻、パスタ作りのため、外に出て驚いた。周囲の風景は、白い世界に一変しているではないですか。ひええ、テントまで真っ白に・・・ところで、いつまで、このテント生活は続くんでしょう・・・朝、あと二日頑張ると決心したものの、時間の経過がゆっくりすぎる退屈なこの生活・・・もうそろそろ限界デス・・・