Wandering in Africa
早速動くぞ、アフリカ旅

2011.4.1 / South Africa (Capetown)~Namibia(Noordoewer付近) 本日 自転車0km走行 : Total 26024km走行
天気:曇時々晴
朝飯→焼きそば 昼飯→なし 夕飯→パン / 宿→車中&テント泊

(English)
 Today we went to Namibia by rent a car. For about one week travel.



(Español)
 Hoy pasamos a Namibia por renta un coche. Para aproximadamente un viaje de la semana.
 アフリカに到着して、まだまだ気分がフワついている。体はアフリカに到着しているのに、心が追いついてない感じ。なじんでないというか、すべてに違和感を感じるというか・・・心が落ち着かない。

 いや、旅はむしろ、この違和感を抱き続けることが、当たり前なのではないか?すっかりなじんでしまった南米生活は、時間を長くかけすぎたが故の境地。心が落ち着くまで留まっていようなんて思っていたら、旅はいつまでたっても終わらない。

 今日からレンタカーでナミビアへ。南アに到着した次の日に、落ち着かぬまま早々に動くことになったアフリカ旅。いや、ま、これが普通の旅の時間感覚なんですわ。期限がないから、落ち着くまで・・・とついつい長居しがちな今までの旅ペースを反省するには、ちょうどいいキッカケだ。

 さて、朝ごはんを軽く食べた後、4人で向かうは、レンタカーオフィス。4人・・・ええ、今回のレンタカーナミビア旅は、オイラと、タカシさんと、マサさんと、ダイスケくんという日本人4人で臨むんです、ハイ。ちなみに、オイラ以外の3人は、アフリカを北から南下してきたという、アフリカ旅のエキスパート。アフリカ初体験のオイラにとっては、心強い3人でして。

 ナミビアを8泊9日で巡ってくるショートトリップ。9日も運転するんで・・・レンタルする車はオートマじゃないと、と四人合致。さらに、情報ノートには、ナミブ砂漠やヒンバ族の村周辺はかなりの悪路で、四駆でないと難しいということが書かれていたんで、オートマ&四駆を借りようという話になったんです。

 で、その旨をレンタカーオフィスのおじちゃんに伝えたところ、オートマ&四駆は高いぞ、と。確かに、マニュアルのセダンタイプの車と比べると、3倍くらい値段が違う。しかし、今後の旅のことを考えるとしょうがない、ということで、オートマ&四駆を頼むことに。最初に訪れたレンタカー屋にはオートマ&四駆がないということで、別のレンタカー屋を介して手配してくれることになったのだが・・・いざ、手配してくれると言っていたレンタカー屋に行ってみたら、用意されていたのは、オートマのセダンと、マニュアルの四駆。オートマの四駆はないと。いやいや、頼んだのは、オートマまたは四駆ではなく、オートマかつ四駆なんですけど・・・

 また別のレンタカー屋にたらいまわしにされたのだが、ここにもオートマかつ四駆はなくて。結局、オートマのセダンを借りることになった。相棒となるのは、日産のティーダ。長い時間の運転のことを考えると、やっぱり、オートマ優先でしょということで。ま、四駆でしか行けそうもない道に遭遇したら、現地で連れて行ってくれる人を探せばいいか、と無理やり割り切る。

 11時頃ケープタウンの街を出発するつもりだったのに、車選びに手間取って、結局出発したのは、13時半過ぎ。まずは、マサさんが運転して、ナミビアまでの道をひたすら北上。2時間くらい運転して、ダイスケくんに交代。その後、タカシさん、オイラと順番に運転していく。あ、みんな日本国内では運転免許持ちの人々で、運転はバッチリ・・・ただ、実は、国際免許証を持っているのは、マサさんとオイラだけなんです。しかも・・・ふたりとも、2年以上の長旅なんで、1年間有効の国際免許証の期限は切れてまして・・・そんな4人でも、レンタカーは借りれちゃうとは。ん~、カタチだけあればいいのか?アフリカ。

 さてと、今日はひたすら走り。国境に到着するのが夕刻過ぎになっちゃうので、もしイミグレが閉まっていたら、国境手前で宿泊しましょうか、と話していたんですが、開いていました、国境イミグレ。南アを走りきり、本日のうちに、ナミビア国境越え。

 と、越えたのはいいんですが、次の町までは辿り着けず。路肩に車を止め、車中&テント泊することに。ナミビア旅、野宿からの始まりです。