(English)
It was difficult to access Sightseeing spot in Namibia.
(Español)
Era difícil de tener acceso a la mancha de Turismo en Namibia.
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ナミビア、第一のターゲットであったナミブ砂漠を素晴らしい状況で堪能したオイラたち。次なるメインターゲットは、ヒンバ族。が・・・ヒンバ族に会うためには、ナミビア北部のカオコランドという場所まで、車を走らせなきゃいけない。
ということで、カオコランド方面に向かうのですが、まだまだ遠い、カオコランド。とりあえず、その通り道にもいくつか見所があるというので、寄れるところは寄っていくことにしまして。まず、スワコップムント近くの海岸線にあるケープクロスというところに、オットセイのコロニーがあるらしいというので、向かうことに。
ガラパゴスでシーライオンを山のように見てきたから、昨日のフラミンゴに引き続き、あんまり興味ないぞ、オットセイと思っていたのですが・・・昨日と違って、行ってみたら、めっちゃテンションがあがってしまったオイラ。というのも、コロニーにいるオットセイの数が半端なくて。気持ち悪いくらいの圧倒的な数が、心を動かす。いやぁ、この数のオットセイって・・・臭さと泣き声のうるささが、想像をはるかに超えているんですよ。
で、そんなオットセイたちを見ていたら、ふと思い出すことが。そういえば、このあたりのオットセイ、Planet Earthで紹介されていたぞ、と。Planet Earthでは、ホオジロザメに捕食されるオットセイの凄まじい映像が映し出されていて・・・お、ひょっとしたら、ここで、ホオジロザメが襲ってくるシーンが見れちゃうなんてことがあるんじゃないの?と期待しながら、見ていたのだが、騒がしいオットセイだらけの、穏やかな海岸は、そんな血なまぐさい風景に変わる気配はまったくなし。
さて、ケープクロスを堪能した後、一旦スワコップムントに戻り、次に向かうは、ムーンランドスケープという場所。ムーンランドスケープ・・・ええ名前の通り、月面風景ですよ。奇岩好きとしては、行っておかなきゃでしょ、そこは。ということで、テンションあげて向かったのですが・・・場所が分からん。地球の歩き方に載っているマップではまったく道が分からない。工事のおじさんたちに聞きながら向かうも、なんか、変な場所に入り込んでいく。フト、情報ノートに載っていた地図をコンデジで撮影していたことを思い出し、その地図情報をもとに進んで、ようやく辿り着いたムーンランドスケープ。雰囲気ある素敵な場所でした。
で、ですね、ここにはさらに目玉がありまして。ベルヴィッチアという1500年以上も生きているというお化け植物がこの近くに生息しているらしいのですよ。そりゃね、ここまで来たからには、見に行かなきゃでしょ、ということで、車を進める。と、途中、道に水が溢れて、川となっている・・・しかも、その川には、橋なんてかかってない。こりゃ、ティーダじゃ渡れないんじゃない?と四人で話していたら、ちょうど車に乗ったおじさんがやってきた。そこで、「この先、車で渡れますかね?」と聞いてみると、「問題ない、行ける行ける」とのアドバイス。おじさんはそのまま、車で突っ込んで渡りきったんですケド、相当無理があるじゃないですか・・・しかも、おじさんの車は四駆。セダンのこの車じゃ絶対スタックするでしょ。向こう岸では、川を渡りきったおじさんが、車から降りて、ニコヤカに、こちらに向かって「おいでおいで」の合図を送ってくれている。いや、おじさん、オイラたちは無理です。この車じゃ渡れません。
他に迂回ルートがないか周囲を探してみたのだが、無理っぽい。ちょっと引き返した場所にあった民家のおじさんに、ベルヴェッチアを見る手段がないかどうか、聞いてみたら、迂回ルートを教えてくれた。が、これ、めちゃめちゃな距離を迂回していかなきゃいけない。これを行ったら、明日ヒンバ族の村に辿り着けなくなってしまう。ヒンバ族の方が優先順位が高いオイラたち、今回ベルヴィッチアは諦めることに。しかしなぁ、ココまで来て諦めなきゃいけないなんて・・・目の前まで来ておきながら諦めねばならないことほど悔しいものはない。
とにかく、だんだん時間的に厳しくなってきたヒンバ族の村へ急ぐことにした。ウサコスを過ぎ、オチワロンゴを過ぎ・・・焦る気持ちが災いを招く。ツメブという町直前で、マサさんが運転中、一時停止を見逃して、オーバーしてしまった。バックミラーを見ると、警察のお兄さんが、戻って来いと手招きしている。ありゃりゃ、これは一時停止違反か?1500ナミビアドルか?・・・ええ、今回もお情けは通じません。見事に交通違反をとられ、罰金1500ナミビアドル(涙)
次の町の警察署へ行ってお金を支払う。腹いせに、窓口に置いてあったフリーのコンドームをごっそりいただく。そんなオイラたちの様子をみた罰金処理中のお姉さんは、「アフリカでは必要だからね」とフフフ顔。さて、二度目の罰金に気落ちしたオイラたちであったが、最後の力を振り絞って、本日の目標地のツメブまで走る。到着したツメブ、夜遅かったが、一軒ホテルを発見。3人部屋が一部屋空いているとのことだったので、そこに4人泊めてもらうことに。
いやぁ、今日は2勝2敗ってところでしたな。明日のヒンバで満塁ホームランとなるのを期待しよう。
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