(English)
Today I finished running on Garden Route. And I entered Sunshine Coast.
(Español)
Hoy terminé de correr en Ruta del Jardín. Y escribí Costa de la Solana.
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結局夜中に雨が降る事はなかったものの、朝になったら、夜露でテントはびしょぬれ。うむむ、なんかビミョウな滞在となってしまったストームス・リバー。ガーデンルート最後の地だったのにぃ・・・
そう、ガーデンルートを今日走り終えてしまうんですよ。BazBusに乗ったためにスルーしてしまった、モッセルベイというところから、ここ、ストームス・リバーまでの道がガーデンルートと呼ばれている道だったワケで。いやぁ、日記に何度も書いたけど、ホント、欲求不満のたまる道でした。いや、つまらないとかじゃなく、むしろ逆に、楽しそうなものがありすぎて。お金を持っていて、ガッツリリゾート遊びをするぜぇ、という人にはメッチャお勧めしますけど、節約旅行のチャリダーやパッカーにはビミョウかなぁ・・・特にお金がないのに、何でもやりたがりの人は訪れないほうがいいかも・・・やりたいのにやれない毎日が続き、気分がモヤモヤしてきますから（笑）
さて、今走っているN2の幹線道路、ガーデンルートが終わったら、次はサンシャイン・コーストという名前のゾーンに突入するんです。太陽の海岸・・・ええ、名前の通り、海岸道がずっと続くらしいのです。で、その海岸に出るまで、ストームス・リバーから100kmくらいは、平坦な丘道が続くようで。地図を見ると、そんなにアップダウンがなさそうなので、久々に100km越え走りに挑むことに。一気に海岸にある町、ジェフリーズ・ベイまで走ってしまおうと、鼻息荒く、ストームス・リバーを出発。
意外と時間がかかるかも、と朝はいつもより早めに7時半に出発し、自転車もいつも以上となる平均16km/h近い速度で飛ばしたら、意外と早くジェフリーズ・ベイに到着してしまった。久々の100km越えに、ちょいとバテはしましたが、がんばれば、できるじゃんオイラ、と今日の走りに自画自賛。
さて、いつものようにバックパッカー宿を探し、チェックイン。ドミ部屋には、カルロという気のいいサーファーが一人泊まっているだけだった。サーファー・・・そう、ここ、ジェフリーズ・ベイは、地球の歩き方によると、＜完璧な波＞が打ち寄せる海岸らしく、世界中から多くの波乗りたちが、やってくる場所らしいのだ。そういえば、確かに、町に入ったら、サーファーらしき人たちばかりとすれ違った。そして、店も、サーフィンショップばかりだった。
サーフィンをしない（ブラジルでトライしたけどあまり興味が沸かなかった）オイラとしては、何しにココに来たの？的な状況ではあるのだが、宿の裏がすぐビーチになっており、そこで、海を眺めているだけでも心地よい。おほほ、なんでしょう、この気分のよさは・・・夕刻、ずっとビーチに出て海を眺めてました。
打ち寄せては引いていく波。
ただ、それだけの繰り返し。
単調？
いや、決して単調なんかじゃないのだ。
むしろ、ここは、非単調な空間。
海岸に＜同じ波＞は二度と起こらない。
毎回違ったカタチで違ったリズムを奏でる波。
この非単調さが、見ているものを厭きさせないのだ。
サーファーたちは、どの波に乗ろうか、と
それぞれの個性ある波たちを品定めしている。
さっき乗れた気持ちのいい波に、
また出会おうと待っているのだろうか？
同じ波に出会うことはないだろうけど、
もっと素敵な波と出会うかもしれない、
そんな期待に胸躍らせながら・・・
やっぱり海がいい！
海に来るたびにそう思う。
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