Finish repairing my tent
とりあえず直りました、テントも。で、さて・・・

2011.6.9 / SouthAfrica(Durban) 本日 自転車0km走行 : Total 27940km走行
天気:晴時々曇のち雨 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→フィッシュカレー 夕飯→チキンカレー / 宿→Banana Backpackers(110ランド)

(English)
 Today I ate Durban Curry.



 心配なテント修理の進捗状況を確認しようと、朝起きて、仕立て屋に行ってみると・・・案の定っていうか、そんな予感がしていたというか・・・預けたテントは、昨日のままの状態からピクリとも動いていない。これで、今日の15時に出来上がるんですか?ホントに・・・

 心配げに見るオイラに、任せて頂戴顔のオバちゃんは、こう切り出した。「ちょうどよかったわ。修理に使うファスナーなんだけど、これでいい?」とおばさんが一つのファスナーを取り出す。今頃確認ですか?そして、取り出されたファスナーは、片側のみに、ファスナーの引き口がついているタイプじゃないですか。テントは中からだけではなく、外からも開け閉めをするため、ファスナーの引き口は二つついているダブルタイプがベターなのだ。「これではちょっと・・・ダメです」と言うオイラに、「そう、困ったわね。今うちにある頑丈なファスナーはこのタイプだけなのよ」「なんとかなりませんか?」「じゃぁ、店の娘に買いにいかせるわ。大丈夫、約束の時間までには終わらせるから。15時にまた来て」とオバさん。

 で、15時に行ってみたところ・・・いや、預けたテントはまだそのままじゃないですか!普段は温厚なオイラも、さすがにカチンときた。「なんでまだやってないんですか?」とおばさんに問い詰めると「頼もうとおもった店の娘の子供が風邪をひいちゃったみたいで、早退しちゃったのよ」と。「・・・で?」「だから、両面ファスナーが手に入らなくて、作業ができないの」「いつ作業ができるようになるんですか?」「すぐにやろうとは思っているんだけどねぇ・・・」「僕は、明日、出発するつもりなんですけど、間に合うんですか?(本当はもうちょっと滞在するつもりだけど)」「間に合うように、がんばるわ。夜にまた来てちょうだい」「・・・」

 いやぁ、悪いですが、もう、おばさんの言うことは信用できないっス。「もう、手元にある片面ファスナーでかまわないので、今すぐ、修理してください」とお願いするオイラ。「なら、今から始めるわ」とようやく預けたテントに手をかけるおばさん。じゃぁ、出来上がった頃にまた来ます、と言って引き下がると、出来上がりがいつになるか分かったもんじゃない、と、作業が終わるまで、部屋で待たせてもらうことにしたオイラ。

 テントを手に取ったオバさん、まず、剃刀で、今テントについているファスナーをきれいに切り離した後、あたらしいファスナーを針で仮止めし、そのテントをミシンにあて、カタカタと縫い始めた。手際はプロですな。あっという間にきれいに仕上がっていく。やれば、できるんじゃん、オバちゃん。やらなかっただけかいな・・・

 1時間ほど待ち、きれいにファスナーが付け替えられたテントを受け取る。いや、なんだかんだありましたが、ありがとうございます、オバちゃん。で、料金を払おうと思ったところ・・・「待たせちゃったからねぇ・・・ま、サービスってことでいいわ。もし、お金をくれるんなら、アナタが払いたいだけちょうだい。それでいいわ」と。えぇ~、そんなんでいいんですか?いや、実際目の前でやっていただいたテント修理作業、あの作業を、いくらなんでもタダでってのも悪いと思いまして・・・しかも、イライラしちゃったオイラはちょっとおばちゃんにあたり気味で接しちゃったし・・・とりあえず、20ランド払わせていただきました。いや、そんな額でいいんかいって額でしたが、おばちゃんが「いいわ、これで」って言ってくれたのに甘えてさせていただきまして。いや、なんかホントすんません・・・とってもいい人でしたわ、仕立て屋のオバちゃん。今思えば、オバちゃんに対するオイラの態度、ちょっとなかったわぁって、ちと反省もしたんですけど・・・でも、あれくらい強く出ないと、延々やってくれなかったかもしれないし・・・アフリカの人のルーズさとどう付き合っていくか。今後の課題になりそうです。

 ま、ということで、心配したテント修理も、これで終了。ふ~、ダーバンに来た目的が終了いたしました。さぁ、明日には出発するか・・・と思ったのですが・・・

 今日15時に出来上がるというテント修理を待っている間、暇つぶしに、と、ダーバンの街をブラブラしてきたのですよ。近くに広がる海岸を散歩した後、食材好きなオイラは、ビクトリア・マーケットという地元の人たちが買い物で集う市場を覗いてみることに。このビクトリア・マーケット周辺は、インド人の移民が多く住み着いた場所らしく、黒人に混じって、インド顔の人たちがウロウロしてまして。で、インドといえば・・・インドカレー。よくよくみると、<カレー>と書かれたプレートを掲げているレストランがそこいらへんにあるじゃないですか。カレー好きなオイラとしては、そりゃ、食べるっきゃないでしょ、と、ビクトリア・マーケット二階にあった、市場併設の食堂に入って、インドおじちゃんに勧められたフィッシュカレーをオーダーしてみたのですが・・・これが、メチャウマ!!!

いやぁ、これが本場インドカレー直系のダーバンカレーの味ですか。スパイシーかつ深みのある味。しかも、魚の芯までしっかり味付けがなされていて、最後までカレー味が口の中に残る。う~む、どうやったら、こんな中にまで味が浸透するんだろう・・・なんて探究心が心にウズウズと沸き起こったりもしたのですが、一番ビックリさせられたのは、これ、カレー味として、相当強い味付けでして。最近のオイラのカレーは、ジャパニーズカレーにアレンジする方向に行きつつあり、この強烈なスパイシー感は抑えられ、よりマイルドになりつつあったんですが・・・このダーバンカレーを食べてハッとさせられた。そうだ、もっと香辛料を際立たせていいんだ、と。

 やっぱり、たまには、お手本と接することは大事なことですな。自分の中だけでグルグル創作しちゃっていると、行き先が分からなくなったりする。

 しかし、ホント、ウマイ、このカレー。そして安い。これは失敗したなぁ・・・これなら、自炊なんてしてる場合じゃなかった。着いた初日から、カレーを食べまくればよかった。

 という反省がありまして。ダーバンカレーを心置きなく堪能しつくさずには、ここダーバンは去れませぬ。とりあえず、もう一日延泊して、明日は、ダーバンカレーを食べ歩くことにしようと、決意するオイラだったのでした。

 もちろん、思い立ったカレー三昧ダーバン生活は、今晩の夕食から実践。宿の近くに見つけたパキスタン料理のお店に入り、オーダーしたのはチキンカレー。いやはや、ここのカレーも抜群のお味。はぁぁ、カレー天国だ、ここ。幸せすぎて、出発できなくなりそぉ。