(English)
Today I arrived at Mlilwane.
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スワジランドに入ってから、しばらくは平坦な道が続いていたのだが、昨日の夕刻あたりから、少しずつ山道に突入し始めた。そして、今日は、ひたすら、激しいアップダウンが続く道に突入。スワジランドは、楽に走らせてくれると思っていたのに、やっぱり、そんなに甘いもんじゃないのねん・・・
本日月曜日、朝は、学校に登校する子供たちととにかくすれ違う。そうそう、アフリカは、子供たちがとにかく多い。そんな子供たちのために、とにかく、学校がいっぱいある・・・ような気がする。とにかく、走っている時のことを振り返ると、学校近くで子供たちに絡まれる印象ばかりが、思い出されるのだ・・・
さて、ただ今走っている、アフリカ一小さな国であるスワジランド。周囲はひたすら田舎道が続く穏やかな国。そんなスワジランドの見所はといえば・・・野生ですよ、動物なんですよ。サバンナが広がっていたり、緑の高原や渓谷があったりと、自然豊かで、国立公園や自然保護区がいくつもあるんです。で、これから向かおうとしているムリルワネ野生保護区ってところは、なんと、自転車で入れる野生保護区なんですよ。大抵の自然保護区や国立公園は、自転車だとNGって断られちゃうんだけど、ここはダイジョウブだって聞いてて。チャリサファリが出来ると、楽しみにしていたのです。
そんなムリルワネにようやく到着。保護地区内にあるパッカー宿に泊まろうと思っているオイラ、おそらく中に入っちゃったら、近くに食材とか買う場所はないだろうと思い、保護地区に入る前に、スーパーで買出し。保護地区に何日いるかわかんないけど、とりあえず、2,3日は居てもなんとかなるくらいの食材を購入。
そして、いざムリルワネへ。シュルシュルウエ以降、ずっと「自転車ではダメ」と言われ続けてきた、動物保護地区の入り口。ここはダイジョウブと聞いていたけど、ちょっとドキドキ。受付に行って、「自転車で・・・」というと、「そう、自転車ね。入園料の35エマランゲニ払って入ってね」と、まったく問題なく、保護区内へ。
ようしこのまま、保護区内にあるという宿へ・・・と、向かう途中で、早速インパラさんに遭遇。これまで、インパラさんって、ちょっと近づいただけで警戒して逃げていたというのに、ここで遭遇したインパラさんは、相当近づいても、逃げない。人馴れしちゃっているのだろうか。そして、さらに、ダチョウにも遭遇。いやぁ、幸先いい感じ。今日はもう遅いから、保護区内を回るのは明日になっちゃうけど、楽しみだ。
ムリルワネで出会いたい動物は、キリン。キリンに出会えるまで、ここに居ます、多分。
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