(English)
Today I bought cashaw nuts.
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さて、今日は朝一で、両替所へ。ATMでお金をおろせないことはあっても、両替所でお金が両替できないなんてことはないでしょ。そう思っていたので、昨日「明日でいっか」とやるべきことを先延ばししちゃったのですが・・・最初に訪れた両替所で「今、ランド札いっぱいあるんで、南アのお金からモザンビークのお金への両替はやらないんだ」なんて言われちゃいまして。
え・・・?
固まりました。そんなことってあるんですかいな。どこまで、オイラにモザンビークのお金を掴ませないつもりなんだ・・・これはヤバイ、ひょっとして、せっかくおろしてきた南アのお金が役に立たないなんてことになっちゃうのでは・・・とあせるオイラ。慌てて別の両替屋を探し、入って聞いてみた。すると、ここでは問題なく、両替OKとのこと。あぁ、よかった・・・
これで、晴れて、モザンビーク旅を楽しむことができるぞ、と。ただ、物価が結構高いモザンビーク、調子に乗って現金買い物をしちゃうと、あっという間にこのお金がなくなっちゃうので、買い物はなるべくクレジットカードで済ませるようにしなくちゃな。現金はなるべく手元に残す方向で。
と思った矢先、財布から現金を取り出して、露商のオネエチャンからあるモノを買うオイラがいまして・・・現金はなるべく使わないことにしたんじゃなかったんかい!というツッコミが頭の中で鳴り響いてましたが、いや、これはどうしても買いたくて・・・
買ったのは・・・カシューナッツ。
実は、モザンビークではカシューナッツが安く食えるらしいのですよ。ナッツに目がないオイラ、中でも、カシューナッツとマカデミアナッツは大好物(ピスタチオも)。が、この二つ、大抵ドコの国でも高いのですよ。食べたいけど、買い物カゴには入れられない・・・しゃあない、今日もピーナッツでごまかすか、なんて葛藤をいつもスーパーで繰り広げていたオイラ。
で、モザンビークに入って最初にマプトを街歩きした時、あちこちで、オバちゃんが路上でカシューナッツを剥きながら、売っているという光景を目にして気になっていたんです。が、どうせナッツは高いんだろうな、と手を出さずにいたんですが・・・ナミビア旅を一緒にしたダイスケくんから、モザンビークはカシューナッツが安いですよ、と教えていただきまして。なぬぅ、あのオバちゃんたちが売っているカシューナッツは安いのか!!!それならば、買わないわけはない。というか、モザンビークでカシューナッツを食べまくってやる、くらいの勢いで、本日、最初に見かけたカシューナッツ売りのオネエサンに、「いくら?」と聞いてみたんです。で、オネエサンが差し出したのは、二種類。大きな袋に詰められたカシューナッツと、その半分の袋に詰められたカシューナッツ。「この大きいのが200メティカル(560円)、小さいのが100メティカル(280円)よ」と。小さい袋のやつでもめっちゃ量がある。これだけのカシューナッツを、他の国で買ったらたぶん、1000円以上しますがな・・・
ということで、買ちゃったワケですよ。いやぁ、カシューナッツをビーナッツのようにボリボリ食べれるなんて、夢のようです。モザンビークに戻ってきてよかったぁ。あのまま南アに抜けていたら、この天国を味わずに旅を進めちゃうところだったぜぇ。
ちなみに、オイラが袋買いしたオネエサンは、最初から袋詰めのカシューナッツを用意してくれてましたが、皮を剥き剥き売っている露商のオバちゃんは、山積みになったカシューナッツをコップ(普通のサイズの歯磨き用のプラスチックコップ)で掬い取って計り売りしてくれます。一杯、30メティカル(85円)くらいです。
さて、宿に戻って、明日の出発準備をしつつ、ウロウロしていたら、台所にやってきたクリスが、なにやらフルーツを切り始めた。そして、オイラに「今からフルーツサラダを作るんだけど、ヨシも食べる?」と、ありがたいお誘い。いや、もちろんいただきます、ハイ。宿の管理人のお兄ちゃん、ジョナサンと一緒に、クリスお手製のフルーツサラダをパクつくオイラ。パイナップルとバナナとリンゴを細かく切ったものにヨーグルトをかけたフルーツサラダ・・・もちろん十分おいしゅうございましたが、これ、カシューナッツをちょっと砕いて混ぜると、さらに美味しくなるんじゃないかと、早速さっき買ったカシューナッツで試してみるオイラ・・・いや、メチャウマじゃないですか!!!ほら、クリス、ジョナサンも、いかがです?
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