(English)
Today I did dive into Mozanbique sea. I hoped to see Manta Ray but...I couldn't.
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昨日と同じように、妙な緊張感を抱き、朝起きる。ああ、なんなのでしょうか、この緊張感は・・・と、テントの外に出ると、今日は快晴。めっちゃダイビング日和です。
早速ダイブショップへと向かう。今日はすでにボンベやらBCDやらが準備されている。おぉ、今日はもちろんボートが出るわけですな。
で、オイラとモウ一人、ドイツ人のトーマスが呼び出された。どうやら今回のディープダイブ、初ディープはオイラとトーマスの二人のようで。ダイブマスターがオイラたち二人の解答用紙を持ち、庭のテーブルに誘う。ここで、解答用紙に書いたことをしっかり理解しているかのチェック兼答え合わせ。見事クリアーして、無事潜れることに。
ダイビング器具をセッティングした後、ダイブスーツを着用。そしてビーチへ。海岸まで車で運んだゴムボートを皆で海へ押し、浮かべる。浮かんだゴムボートに乗って、いざ出発。
今日は比較的風が穏やかなので、波も手加減してくれているとは思うのだが・・・そこはやっぱり外海。相変わらずジェットコースターのように上下にアップダウンを繰り返すボート。今日もオイラはグロッキーか・・・いえ、今日は大丈夫なんです。なぜかって?こんな時のためにと持ってきていた酔い止め薬<トラベルミン・シニア>の最後の一錠を飲んだのですよ、今日は。おかげで、全然気持ち悪くなることはない。むしろ、この荒海のボートライディングを楽しむ余裕すら、ある。
1時間くらい乗っていたんでしょうか・・・かなり時間がたって、ようやくマンタ・リーフに到着。器具を身に着け、バックエントリーで海へダイブ。ゆっくりと潜り、しばらくして海底が見えてきた。膝をついて、ダイブマスターの横に。「今、この深さだ」と、ダイブマスターのダイビングコンピュータで、水深表示を見せてくれた。水深24m。え?もう、そんなに?意外とあっけなく18mって突破しちゃうもんなんだな。なんだ、ディープダイブ、そんなに気負う必要なかったんじゃん。
今日は、水深24mにも関わらず、周囲が結構よく見える。前回のダイビングとは視界が大違いだ。これは、ポイントの違いなのだろうか?それとも、天気の影響なのだろうか?とにかく、水の中が心地よい。周囲が見えることで安心感もある。
で、ユラユラと水の中を漂い始めたオイラたち・・・いや、目の前に展開される魚の競演にビックリ。こんなにたくさんの魚たちで溢れている海は、初めてです。今まで何回かダイビングしましたけど、魚の数と種類は圧倒的にココが一番。海の中も楽園だと思っていた、ガラパゴス以上です・・・って、これ、ディープダイブだからスゴイのか?。
とにかくたくさんの魚たちに囲まれて大満足。で、お目当てのマンタさんは・・・遭えなかったんですよ、残念なことに。
まぁ、満足したんで、よかったとするか、とボートに戻って、帰りも続くアクロバティックなボートライディングを楽しみながら、ふと顔を上げると、目の前でクジラが海面をジャンプする姿が!!!うほぉ、スゲェ・・・今の見ました?と、振り返ると、どうやら全員が見たわけじゃないようで。オイラの後ろに居たトーマスは見逃しちゃったようで「なんだよ、すぐに教えてよぉ」とむくれ顔。そんな中、オイラと同じようにちょうどその瞬間をみて、女の子のように口を抑え、目をキラキラさせて、感激していたダイバーの男の人と、目が合い、ガッツポーズで、この感激を共有。
いやぁ、モザンビークの海、スゲェな。
マンタが見れたら完璧だったんですケド・・・いやぁ、そこだけが惜しかったトーフダイビング。相当ポイント高い海でした、ハイ。
ま、マンタさんに遭うのはまた今度の楽しみってことで。今回はリベンジなしで、出発しようと思います。というのも、今回潜って、水中の写真はやっぱり自分でガッツリ撮りたいな、と改めて思いまして。実は、水中カメラとしては、前に買った防水アナログカメラを持っていて、今回、それを持って潜ったんですケド、調子悪くて。肝心な瞬間にシャッターが切れなくなっちゃったり・・・って、そもそも、現像後の写りがビミョウだっていうのが分かっているだけに、シャッターを切る気力もそんなに起きないんですけど・・・いや、こんな気持ちじゃいかん、と。写真にこだわるオイラ(というか、写真を撮るという行為を経ることで、ようやく心が興奮してくるオイラ)としては、ちゃんと、ダイビング用にハウジング付のデジカメを持って潜らないといかんな、と。オイラにとって海のアイドルであるマンタさんは、撮影機材をちゃんと持っている時に出遭って、ガッツリこの手で最高のショットを撮らせてもらうべきだ、と思いましてね。この辺にそんなデジカメが売ってたら間違いなく即買いでしたけど、幸いというか不幸にしてというか、ノンビリ田舎村のトーフには、そんな電化製品が売っているような店はありませんで。
ということで、明日、トーフを発つことにしたオイラ。最後にトーフビーチを満喫すべく、午後からは、気持ちよく晴れている空の下、トーフビーチでノンビリ。
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