Too much tired
バテました・・・ふぅ~

2011.8.14 / Zimbabwe(Mvuma付近~Masvingo) 本日 自転車76km走行 : Total 31162km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→バナナサンド 昼飯→ミートパイ 夕飯→ビーフシチュー&ライス / 宿→Backpackers Rest(ドミUS7ドル)

(English)
 Today I arrived at Masvingo. I was tired.



 テントで早めに寝たのに、朝起きても全然体の疲れがとれていない。とにかく体が疲れすぎ。そして、なんだか食欲もないんですよねぇ・・・体が疲れているのに、食欲がないから、体力が回復しない。そうそう、食欲がないんです。走り始めたら、ひたすら腹が減るオイラなのに、今回、いくら走っても、疲れるだけで、お腹が減らない。何かを食べたいって思えない。

 これはきっと二週間の食生活の影響なんだろうなぁって思いまして。基本的に活動しないから、ほとんど食べなかったんですよ、ムビラ修行中は。なんたって、動かすのは指だけなんで。で、朝はビスケット、昼はパン、夜は、サザ飯という質素な三食が基本の毎日。たぶん、体が食べ物を求めないのは、この食生活で体のリズムができちゃったもんだからではないかと。質素食事リズムが引き続いちゃって、走り始めても、お腹が減らないのではないかと。う~む、だとしたら、体のリズムって、二週間もあれば見事に変わっちゃうもんなんだな。そんな体の不思議に、ちと、驚かされる。

 さてさて、今日走りきれば、一休みできるマシンゴだ、と、最後の気合をふりしぼり、なんとか、昼過ぎに目的地であるマシンゴという町に到着。マシンゴには安く泊まれる宿がある、とワイネさんから聞いていたので、その宿を探すことにしたのだが・・・住所は聞いておらず、聞いていたのは宿の名前だけ。見つけられるかなぁ、と心配心を抱きながら町に入ったのだが、アッサリと目的の宿を発見。メイン通り沿いに、分かりやすく、でっかく宿名が書かれていて。そうそう、こんな感じで、不確実な情報しかもっていなくても、意外と目的地には辿り着けちゃうもんなんすよねぇ・・・

 ということで、辿り着いた宿は、シーズンじゃないからなのか、そもそも客が少ないのか、チェックイン時に、宿泊客はオイラだけで、広いドミ部屋がシングル部屋状態。あぁぁ、疲れ果てた体を休めるには最高のシチュエーションだ、と早速、のんびりとシャワーを浴びていたら、バックパックを背負った旅人が一人ドミ部屋に入ってきた。「あれ、日本人ですか?」と聞いてきたその旅人は、タクヤくんという日本人の大学生パッカー。おお、こんなところで、日本人と遭遇するなんて・・・話しやすいナイスガイなタクヤくんと談笑しながら、部屋でノンビリと過ごす。しかし、久々の日本人との遭遇だというのに、あまり久々の感じがしなかったなぁ

 なぜだ?

 う~ん、もしかしたら、テゥナシと、結構片言な日本語会話をしていたから、<日本が恋しいぞ心>が薄まってしまったからかもしれない、なんて思うオイラだったのでした。