(English)
Today we stayed in Bulawayo.
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昨日で、特別延長してもらったビザの期限が切れるので、もう一度イミグレに行ったムシくんとヒロキくん。結局、今度はお金を払って、4度目のビザ延手続きをしたそうで。ということで、さらに一ヶ月ジンバブエに滞在することができることになったお二人、昨日まであった、焦り感が消え、こころなしか、落ち着きムード・・・って、あんまり落ち着いていると、ジンバブエ、五ヶ月目に突入しちゃうかもですよ~
そんな二人と出会って、もう一週間が過ぎた。ペアランこそ、50kmくらいしかしていないが、出会って以来、ほぼずっと一緒に生活している。久々の長期共同生活だ。
子供たちがワイワイ騒ぐキッチン。ここんところ、ずっと走っていたから、落ち着いた生活モード、そして、誰かが周囲にいるということが、心を平和にしてくれる。
なんて思うのだが、基本的にマイペースなオイラは、誰かと一緒に行動するのが、得意ではない。自分の好きな時に、好きなことがしたいワガママな人なんで。もちろん、たまに、誰かと一緒に、どこかへ行ったり、遊んだりするのは、楽しいんだけど、四六時中一緒に行動するというのが、どうも、できないのだ。人にはそれぞれ、ペースってものがあるじゃないですか。朝起きる時間だったり、飯を食べるタイミングだったり、何か作業に没頭したい時間だったり、ノンビリしたいタイミングだったり、夜眠くなる時間だったり。誰かと、一緒に行動するってことは、これらのペースをどちらかに合わせなきゃいけないってこと。この、<ペースをあわせる>ってことが・・・なんか難しいんですよ。
日本に居る頃、そんなことをテーマにして、<他人とペースを合わせられないんだケド、恋愛はしたい>という女の子を主人公にした<高野さんの恋>という映画を、自主制作で、松元さんって人と作ったんだけど・・・オイラがこれを撮りたいと思ったのは、松元さんが書いた脚本の裏に垣間見えた<人とペースを合わせなきゃ生きづらいの?>というコトに、激しく共感したからだったんですよねぇ。
で、ほぼ他の客が居ない状況で、同じ宿での二人との共同生活。実は、共同生活、といっても、あんまりペースは合わせてないんです。お互い好きな時間に寝て起きて、それぞれが自分の作業に没頭して。で、なんとなく、三人とも自分の作業に疲れた時に、集まって、旅人談義が始まったり、たまに、タイミングが合えば、「飯作りますが、一緒にどうですか?」って感じでシェア飯。ちなみに、今日の晩飯は、ムシくんが自信作を作るんで、といって振舞ってくれた、激ウマパスタ。こんな感じで、二人とは、あんまり気を使わなくて一緒に居られる。
・・・ん、これって、結局ペースが合うってことなのか?
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