(English)
Today we stayed in near the Maun. I had to buy some clothes because my pants and shoes were broken.
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オカバンゴの川沿いにあるこの宿、朝食は、たゆたゆと流れる川をみながら。なんたる贅沢な朝。
さて、この宿で、またもやアフリカ激走中のチャリダーに遭遇しまして。彼の名はアレックス。昨日の晩、飯を作るのに、キッチンに、食材の入っているオルトリーブのバッグを持っていったら、そのバッグを見たアレックスが「お？キミもサイクリスト？」と声をかけてきたんですよ。オルトリーブのバッグは、チャリダーの証ッス。そんなアレックスは、ケニアのナイロビから南アのケープタウンに向けてアフリカを南下中。昨日の夜は、そのままアレックスと話が盛り上がりまして。そんな話の中、そうそうって思ったのが、アフリカの野生動物について・・・地元の人は、自転車乗りを見るたびに「キミはワイルドアニマル（野生動物）が怖くないのか？」と言うけれども、実際、野生動物に出会うことはそうそうないんだよなぁ、ということで意見が一致。まぁ、道のど真ん中で、草食動物に出会うことはあったとしても、肉食動物に遭遇するのはほとんど皆無。
で、チャリダーが出会ったら、お互いどんな自転車に乗っているのか気になるもので・・・今日、出発する前に、ぜひとも、オイラの自転車を見たいというアレックスにファニーバニーを見せたら、「アンビリーバボー」を連発。「いろんな国を走ってきて、多くのチャリダーに出会ってきたけど、こんな自転車に乗っているヤツは初めて見た、クレイジージャパニーズ」、と。いや、お褒めの言葉と受け取っておきますよ、アレックス。
出発したアレックスを見送った後、さてさて、今日はいろいろやることがありまして。洗濯、穴のあいたチューブの修理、日記書き、情報収集・・・などなど。あ、そうそう、忘れてはいけないのが、買い物。塩湖に突入した際、靴底がはがれてしまった靴、靴用の接着剤を持っているので、修理できないことはないのだが、この靴、もう底に穴もあいてきちゃっているので、オカバンゴの湿地帯に突っ込むと、水がしみこんできてしまいそう。ということで、靴を買い換えなきゃ。さらに、南アで買って履き続けてきたズボンが、そろそろ限界。破れるたびに、縫って直してきたのだが、ここ数日、しゃがむたびに、ビリッという音がして、お尻部分に穴があいていく。ということで、ズボンも買い替え。さらに・・・一応日焼け対策として、長袖のアンダーシャツを着ているのだが、走っている時に、ブヨが、その上から刺してくる。これ、結構ウザイので、ブヨ対策として、長袖のシャツも購入することに。
で、買い物をするために、町へ。マウンまで片道10km・・・遠い・・・オイラは自転車があるから、気軽に町にいけるけど、パッカーで宿に来た人たちは買い物とかどうするんだろ。毎回タクシー移動は、タクシー代がバカにならないはず。靴もズボンも消耗品。あんまり高いのを買うのはもったいないので、安いのを購入。いやぁ、久々に服を買ったな。着たきりスズメで大丈夫なオイラ、荷物を増やしたくないということもあり、旅途中で、服とか全然買わない。
その後、空港近くの旅行会社や、フライト会社を回って、オカバンゴツアーの情報収集をしようと思ったのだが・・・日曜日の今日は、どこも開いていない。こういう観光で成り立っているような町でも、日曜日はがっちり休むんですねぇ・・・オフィスくらいは開いてるかと、期待していたのだが・・・
明日、出直しか。ん～、また往復20km・・・
そうそう、久々に、メールチェックしたら、ブラワヨで別れたムシくんから、近況報告メールが届いていた。オイラがプラネット・バオバブを後にした頃、ようやく、ボツワナのフランシスタウンという町に到着したらしい。いろいろあったんだろうなぁ、相当ユックリペースで進んでいる二人。ヒロキくんの自転車の調子がまた悪いらしいけど、ま、無事でなによりッス。
【今日のイラストメモ】
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