Too much expensive going to Moremi...
モレミを断念した後に・・・この再会は何かの導き?

2011.9.12 / Botswana(Maun) 本日 自転車20km走行 : Total 32470km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→インスタントラーメン 夕飯→チャーハン / 宿→Old Bridge Backpakers(テント泊50プラ)

(English)
 Today I reserched trip to Moremi where inner delta of Okavango. I wanted to stay by camping there. But that trip include camping was too expensive. So I decided to go to only flight to Moremi. I'll go tomorrow.



 今日も、片道10kmの道のりを自転車で走って町へ。で、昨日閉まっていた<Gunn's Camp>というツアーオフィスへ。オカバンゴのインナーデルタのモレミ地区にロッジを構えるGunn's Camp、それなりの値段で、モレミ地区で泊まれると聞いてまして。ここなら、オイラの望みがかなえられるのではないか、と期待を胸に、オフィスに入ったのですよ。

 ここマウンから、モレミまでのセスナで飛んで、柵のないオカバンゴ地帯でテントをはって寝たいんですけど・・・と受付のオバちゃんに、オイラの希望を言うと、「だったら、最低でも3泊しないとダメね。到着した日はロッジに泊まって、その次の日になら、ワイルダネス・キャンプ地に行って、テント泊ができるわよ。ただし、戻る時に、またロッジに一泊しなくちゃいけないのを忘れないように。値段は、一人だと、一泊2197プラ。3泊で6591プラね」と。う~ん、これで、約8万円。さらにセスナ代が、2205プラ、2万7千円ほどかかるんで、全部で10万越え。た、高い・・・

 いくら楽しみにしてきたオカバンゴとはいえども、この額は出せない・・・この半額くらいだったら行こうと思っていたんですケド・・・

 ものすげー悩んだんですけど、モレミは諦めることにしました。ま~、実際のところ、ボツワナに入って、普通に野生のゾウを目撃したり、ダチョウとかけっこ競争をしたり、キリンが見つめる中、テントをはって寝たりという、野生動物と触れ合う体験ができちゃったんで、「なにがなんでも、動物に囲まれた中で、テント泊っ!」って気持ちが若干薄れてきていたのもあって。

 で、代わりに考えたのが、今泊まっている宿がアテンドしてくれるツアー。セスナフライトでオカバンゴを上空から眺める(95ドル)のと、モコロでデルタに入って一泊して帰ってくる(845プラ)のを合わせての、オカバンゴ満喫ツアー。お値段は、この二つのアトラクションで2万円弱とお手ごろ(って、普通に考えると高いんですが、モレミの10万が頭にあったので、なんか感覚が麻痺している)。空からインナーデルタを眺めることができるし、デルタには入り込まないとはいえ、オカバンゴ内でテント泊できるわけだし、これでいいか、と。ま、問題は人数集め。人が集まらないと、高くなりがちなこの手のツアー、なるべく多くの参加者がいる時に申し込んだほうがいいんです。

 さて、おそらく泊まりになるであろうモコロツアーに備えて、宿に戻る途中のガソリンスタンドで、ガソリンストーブ用のUnloadedガソリンを購入することに。実は、オイラのMSRのガソリンストーブ、ずっと、ホワイトガソリンしか使ってなくて。ガソリンスタンドで燃料を購入するのは初めて。MSRのボトルにガソリンを入れてくれとお願いすると、「何に使うんだ?」と怪訝な顔の従業員。キャンプでのクッキング用に、というと、納得したのかしていないのか、とにかく、ガソリンを入れてくれた。

 で、宿に戻って、宿のツアーを確認すると、モコロツアーは、一人でも大丈夫だけど、セスナツアーは、一人だとかなり割高になるらしい。5人集まれば一番安くいけるけど、最低3人は集めたほうがいいわと。じゃぁ、とりあえず、明日から、モコロツアーに行きます、セスナは人があつまってから、と、まずはモコロツアーに、申し込み。

 その後、パソコンを広げ、日記書きをしていたら、「やっぱり会えましたね」と隣から日本語が。振り返るとそこに立っていたのは、シュンさん。このシュンさんとは、ビクトリアフォールズの宿で終わりの二泊ほど一緒だったんですよ。グレートジンバブエを見た後、オカバンゴへ行くというシュンさん、ひょっとしたらマウンで会えるかもね、なんて行って分かれたんですけど・・・これまた、どこに泊まるかなんて話はせずに別れたにもかかわらずの再会。ここでも、旅のマジックか。さらに、シュンさんと一緒に行動している韓国人のシム先生ともここで再会しまして(シム先生は考古学者らしく・・・グレートジンバブエに3日も滞在するツワモノ)。

 おお、ひょっとして、セスナフライトとか興味ありますか?と聞いてみると、二人も、セスナで飛ぶつもりだったと。おお、ちょうど三人揃った。じゃぁ・・・予定変更、明日はオカバンゴを上空から堪能することにしよう。


【今日のイラストメモ】