(English)
Today was day off. I wrote diary of mokoro trip of Okavango and prepared for starting bicycle trip. At lunch and dinner time, my friend "shun" make good foods for us. We who went to mokoro trip with enjoyed together last day in Maun.
|
|
今日は一日休養日・・・っていうか、オカバンゴの興奮冷めやらない状態で日記を書き上げてしまいたかったので、朝からパソコン作業。パソコンカバーが座布団代わりに心地よいのか、宿の飼い猫がオイラの隣で、マッタリする中、オイラは激しく作業モード。
さて、とりあえず一段落したので、お昼でも作るか、と思い、パソコンを片付けていると、「お昼、サラダを作ったんで、よかったら」と、シュンさんが声をかけてくれた。おお、なんというグッドタイミング。腹が減ってまさに今飯が食べたいと思っている時に、出来上がったシェア飯一緒にどうですか、と声をかけられることほどラッキーなことはない。めっちゃ嬉しい。もちろ~ん、遠慮なく、お呼ばれいたしま~す。マネンゴとジュリアも一緒に、4人でさわやかランチ。
いやぁ、めっちゃおいしゅうございました。アボガドをペーストにして、野菜やら豆やら果物が混ぜてあるサラダ。うむむ、なるほどね、アボガドペーストに果物も混ぜちゃうという発想はなかったな。リンゴ、合うなぁ。オイラのワカモーレも今度作るとき、こんな冒険をしてみようっと。
さて、その後・・・とりあえず、釣り出来そうな場に来たら、<釣りをしているというポーズだけでもやってみる(釣れないかもしれないケド)>という恒例の行事を、やることに。オカバンゴ、豊富な水には、魚たちもたくさんいまして。現地の皆さんが、いろんなところで、釣り糸をたらしている。しかも、適当な釣り道具で、しっかり魚をゲットしている。この様子だと、ここでは釣れるかも・・・とちょっとだけ期待したんですが、やっぱり釣れず。このペン型竿では連敗記録更新中。ああ、この旅中、オイラはこのペン型竿で、一匹でも魚を釣り上げることができるのだろうか?
そして、夜、「夜は、フォーみたいなアジア風ヌードルを作りますから」というシェフ、シュンさん。ええ、ええ、また夜もおまかせします。ごちになります、という感じだったのですが・・・オカバンゴキャンプの夜に食べたビーフの味が忘れられないオイラは、ボツワナ最後の夜になるかもしれない今晩は、また、めっちゃ美味いボツワナビーフが食べたい・・・ということで、フォーの付け合せに、ビーフステーキはどうでしょう、という提案。フォーは、野菜たっぷりでヘルシーに作るんで、肉、アリですね、とシュンさんも同意してくれ、今晩は、フォー&バーベキューという豪華ディナー。もちろん、肉焼きはオイラ担当。
そろそろ夕飯の準備に取りかかりはじめた頃、オカバンゴに二泊していたキャロルが戻ってきた。肉の下味付けをしているオイラを見て、「ヨシ、バラーイをやってくれるんだって?戻ったら、お肉が食べたいと言ってた私の願いを忘れないでいてくれたのね、嬉しい!」と、キャロル。う・・・ん、そういえば、キャロルはそんなことを言っていた気がする。いや、今日のお肉はオイラが食べたいから買ってきただけなんですケド・・・ま、キャロルのために用意したってことにしておくか。
で、着々と調理が進む、シェフ・シュンさんのフォーが出来上がりそうなタイミングを見計らって、肉焼き開始。アルゼンチンでルイス直伝のメッサウマ特製スパイスで下味つけておいた肉を、宿の庭の焚き火スペースに設置してもらった網で焼き始める。と、この焚き火スペース、火を囲んでの談笑の場になってまして。地元のおっちゃんたちが火を囲んでワイワイと酒をかっくらっている。
「おお、ヨシ、何をやるんだ?」
ん?なぜ、オイラの名前を・・・?おじちゃんとは初対面では・・・どうやら、毎日自転車に乗ってマウンの町まで行くオイラ、その自転車姿が目立つらしく・・・で、あの自転車でケープタウンから旅しているらしいぞ、あのクレイジージャパニーズ、という噂をされて、皆さんに、名前を覚えられているらしい。光栄ッス。
「見ての通り、肉を焼くんですケド・・・」
そこから、地元のおっちゃんたちの肉焼き講座が始まった。さすが牛肉の国ボツワナ、皆さんビーフの焼き方には、一言持っている。まず、網の汚れを紙で拭こうとしたところからNGをくらった。こういう時はレモンを使うんだ、と。慌てて、シュンさんがフォー用に用意したレモンを一切れもらい、レモンで網をお掃除。で、炎の消えた炭火で肉を焼こうとするオイラに、「ステーキ肉だろ?だったら、炎の出ている炭を使うんだ」と、網の下に、炎のついた木を差し込んでくるおじちゃん。そう、炎の消えた炭火でじっくり焼くのは、中までちゃんと火を通した方が美味しい、チョリソーや、コルデーロや、チキンの場合。ステーキ肉で、しかも、レア、もしくはミディアムレアで食べる場合は、炎の出ている炭で、表面を一気に焼いちゃうと、抜群に美味くなるということなのだ。なるほど、やっぱり、炭火焼は奥が深い・・・
で、焼き始めてから、またダメだし。すぐに肉をひっくり返そうとするオイラに「まだだ」と。肉の表面に血が浮き上がってからが、ひっくり返すタイミングとのこと。そして、焼き上がりは音で判断できるらしい。「ジーという音に変るから」とおっちゃんたちは言うのですが、いや、その変ったという音がわからない。そういえば、ルイスも、「音でわかる」って言ってたもんなぁ。うむむ、オイラはまだまだその域には達しておりませぬ・・・
とりあえず、肉は、おっちゃんたちのアドバイス、というか仕切りのおかげで、抜群の焼き状態で出来上がった。そんな肉を切り分けていると、ちょうど、シュンさんプロデュースのアジア風ヌードルも完成。
今晩は、一緒にオカバンゴを堪能した6人で、晩餐。いやぁ、いい出会いだったな、この5人とは。
【今日のイラストメモ】
|
|
|