Fishing and Snorkeling
釣りしてシュノーケリングして

2011.10.27 / Tanzania(Jambiani) 本日 自転車0km走行 : Total 34365km走行
天気:晴
朝飯→パン 昼飯→うに丼 夕飯→魚のフライ / 宿→Malaika Guest House(16000シリング朝夕飯つき)

(English)
 Today I did fishing and snorkeling.



 ジャンビアーニ・・・ここには何もない。けれども、海がある。ということで、ここでやることといえば、海遊び。浜辺を散歩して、波と戯れる・・・のも立派な海遊びなんですが、それだけじゃぁ、すぐ飽きる。

 そこで、マライカ・ゲストハウスに用意されているのが<フィッシング&シュノーケリングツアー>。ハジさんの知り合いのキャプテンが、ダウ船と呼ばれるカヌー船に乗せて、沖まで連れて行ってくれ、魚釣りやシュノーケリングをやらせてくれるのだ。

 お値段は10,000シリングと、そんなにお高くもない。ということで、本日、早速キャプテンに沖まで連れて行ってもらうことに。

 朝食後、ダウ船に乗り込む。キャプテンが棒で海底を押すことで、船が進んでいく。・・・ん?海底を押す?ええ、この辺の海、めっちゃ遠浅なんで、相当沖に出ても、水深2mもないんですよ。なので、櫓で漕ぐよりも効率よく、棒で押し進めるキャプテン。

 さて、適当な場所で停船し、早速釣りを開始。糸の先に釣り針がつけてあるだけの簡単仕掛けでの釣り。キャプテンが釣り糸をたらし、オイラも真似して釣り糸をたらす。しばらくしたら、キャプテンが糸を手繰り始めた。おお、さっそく大物をゲット。こりゃ、結構簡単に釣れるんじゃないの?と、期待に胸膨らませるオイラ。釣り、ここんところ、連敗続きですからねぇ・・・エクアドルでピラニアを釣って以来、まったく釣れてない。

 キャプテンはどんどん魚を釣り上げていくのだが・・・オイラの釣り糸にはまったく手ごたえがない。キャプテンの手元を見ると、アタリに反応して、釣り糸をグッと引き上げることで、釣り針を食い込ませているようなので、オイラも真似しようとしたのだが・・・そもそも、アタリがこない。う~ん、これは、仕掛けのポイントの問題なんじゃないかと、錘を増やしたり減らしたりしてみたのだが、やっぱり釣れない。

 結局、キャプテンが6匹釣ったのに対して、オイラは0匹・・・ううぅ・・・釣り連敗記録更新か(涙)・・・

 さてさて、気を取り直して、釣りの後は、シュノーケリング。船を移動させるキャプテン。珊瑚礁があるポイントがあるらしい。着いた場所には、いくつものダウ船が停まっていた。欧米人が何人か、シュノーケリングをしている。早速、マスクをして潜るオイラ。水がめっちゃ透明で、魚がくっきり見える。いたいた、熱帯魚っぽいカラフルな魚が群れをなして、泳いでいる。釣りは不完全燃焼だったんだけど、このシュノーケリングは大満足。

 結局4時間くらい沖で遊ばせてもらっちゃいまして。浜辺に戻ったオイラに、キャプテンが「これ、プレゼントだ」と持たせてくれたのは、キャプテンが釣った3匹の魚。あああ、本当は自分で釣った魚を持って帰りたかったんだけどなぁ・・・改めて、悔しさがこみ上げてくる。で、昼過ぎに宿に戻ったところ、宿には一人の日本人青年が。おととい、マライカに来たそうなのだが、昨日は、ストーンタウンへ一旦戻っていたとのこと。で、再び、マライカに来たという不思議な行動パターンの彼は、ヒデくんという世界一周中の学生さん。

 とりあえず、キャプテンからもらった魚を、ハジさんに渡す。この魚で、夕食を作ってもらうのだ。「釣れた?」と聞くハジさん。「ええ、楽勝でした」と見栄張って答えようと思ったのだが・・・そこはウソがつけないオイラ「キャプテンからもらいました」と。

 夕食はその魚をハジさんが料理してくれ、フライになって出てきまして。いやぁ、なんかいい、この自給自足感。


【今日のイラストメモ】