(English)
I could see Mt. Kilimanjyaro in hotel room where I stayed in Moshi. But...it was so many cloud around mountain. So I could not see top of moutain all time.
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本日晴れ。だが、キリマンジャロの山頂が拝めない。せっかく部屋からキリマンジャロが見れる宿に泊まっているというのに・・・キリマンジャロの山にはモクモクと雲がかかっていて、山を覆い隠してしまっているのだ。
部屋でパソコン作業をしながら、雲が晴れるのを待っていたのだが、雲はずっとかかったまま。山が見えるようになったら、ホテルの上の階のテラスレストランに行って、キリマンジャロを眺めながらキリマンジャロコーヒーを飲もうと思っていたのに・・・
一仕事終え、モシの町をブラブラすることに。早速<コーヒーショップ>という、ネーミングズバリのお店を発見。こんな名前をつけるくらいだから、さぞかし、コーヒーは美味いのであろう、と思って、入って、コーヒーをオーダー。もちろん、キリマンジャロコーヒーだ、ということを確認して。
さて、出てきたコーヒー、一杯1300シリングもする。まぁ、1ドルしないのだが、おいしいチャイが200シリングで飲めるタンザニア価格で考えると、破格のお値段。どれどれ、とズズッとすすってみた感想は・・・「まぁ、普通やな」。日記を読み込んでくれているアナタならご存知かと思いますが、そんなにコーヒーに対して思い入れがないオイラ。コーヒーの名産地なるところに訪れると、とりあえずそこのコーヒーを飲んでみるものの・・・反応は薄い。残念ながら、コーヒーを深く味わえる舌なんぞ、持ち合わせていないのデス。う~ん、オイラ的にはお茶の方が好みなんですよねぇ・・・タンザニアなら、チャイとかジンジャーティの方が、数段美味い・・・
まぁ、とりあえず、キリマンジャロの麓でキリマンジャロコーヒーを飲んだってことに満足して店を出る。そのまま引き続き、町をブラブラすることにしたのだが・・・キリマンジャロの麓にあるモシの町、当然、キリマンジャロ登山をする人たちが集まるワケで。ということは、キリマンジャロ登山をアテンドする業者がたくさんいるワケで・・・そんな業者が、とにかく声をかけてるんですよ。これがウザイ。キリマンジャロ登山は高いと聞いていたので、登るつもりがないオイラ、基本的には「ただ歩いているだけです」「一人でブラブラしたいだけです」と言って、この業者を振り払うんですケド・・・まぁ、一件くらい、説明を聞いてみるのも悪くないか、と、マタタツアーというツアーオフィスの客引きに捕まった時、そのまま、オフィスに連れて行ってもらったのであった。
さて、そこで説明を聞いてみると・・・4泊5日の登山スケジュール、なんと、最安値だと773USドルで登れるとのこと。うぬぬ、1,000USドル超えって聞いてたので、諦めていたのだが、この値段で行けちゃうのか・・・ちょっと心が動いたオイラ、ツアーオフィスのマタタさんに、登山相談・・・が、ようし、登るか、とまでは思えませんでした、やっぱり。よくよく考えたら、773USドルも、旅の費用として考えたら、結構な出費。1,000を想定していたから安く感じちゃったケド、やっぱり高いっちゃぁ、高い。まぁ、値段が高くても、気持ちが盛り上がれば、トライしたと思うんですけど・・・心は若干動いたものの、キリマンジャロは「どうしても登りたい」って気持ちが湧き上がんなかったんですよねぇ。
ということで、結局キリマンジャロ登山はしないことに。そろそろ山が恋しくはなってきている頃ではあるんですけど・・・エチオピアのシミエンの山々は心そそられるものがあるんで、次のトレッキングは、そこかなぁ。
さて、とりあえず、マタタさんから「気が変わったら連絡をくれ」と名刺を受け取り、オフィスを出て、再び、客引きを振り払いながら、宿へ。
そして、夕刻、そろそろ日が沈みかけた頃、ようやく、雲が晴れてきて、キリマンジャロの頂が雲の切れ間から覗き始めた。これはチャンス!と上の階のレストランへ行って、キリマンジャロコーヒーをオーダー。ようやく、キリマンジャロを眺めながらキリマンジャロコーヒーを飲む、というミッションを達成。ちなみに、このレストランのコーヒー、600シリングで、カップ3杯分のキリマンジャロコーヒーを出してくれる。う~ん、コーヒー味オンチなオイラには、昼間飲んだ高級コーヒーとあんまり変わんない・・・
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