(English)
Today I stayed in Nairobi.
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ニューケニアロッジ、実際に泊まっちゃったら、落ち着いてきちゃったんで、このまま滞在してもいいかもって思ってきちゃったんだけど・・・でも、やっぱりなんか、<モノが盗られるかもしれない>という思いを持ちながら、生活するのは、精神衛生上よくない。近くで、シングル部屋・バストイレつきで850ケニアシリングの宿を見つけたので、本日、そこに移ることに。
と、出発準備をしようとしたら、リビングでくつろいでいる一人の青年を発見。昨日、オイラが読んだ、沢木耕太郎の本を読んでいたので、「あ、日本人だ」と思って声をかけてみた。やはり日本人だった彼(名前を聞き忘れた)、世界一周中で、アフリカ大陸はケニアで初上陸とのこと。しばし、盛り上がっていたら、また一人、日本人旅行者が、チェックインしてきた。西アフリカ旅を終え、ケニアに飛んできたという大学生のケンタくんとはこれまた話が盛り上がってしまい、あっという間に、チェックアウト時間が過ぎてしまった。
う~ん、話せる日本人が集まってきた・・・これは、このままここに居たほうが楽しいかも、とは思ったのだが・・・ニューケニアロッジだと、宿が信用ならないから、貴重品は、常に、全部バッグに入れて、持ち歩かなくちゃいけない・・・これも、ある意味危険。ま、ナイロビ、昼間っから襲われるような街ではないんだけど、でも、貴重品を大量に持っていると、あんまり落ち着いて街歩きもできない。と、こういうことが、面倒になっちゃったんで、やっぱり、ニューケニアロッジを後にして、400mほど離れた場所にあるディスティニーホテルという宿へ。ここ、門のところには、ガードマンがいるし、部屋はちゃんと区切られているし(ニューケニアロッジは、部屋の隣壁間になぜかドアがある。ユウキくんは、この部屋間のドアを壊され部屋に侵入され、モノを盗られちゃったとのこと)、ちゃんとドアに鍵もかかる。ここなら、安心。
さて、移ったとはいえ、宿は、相変わらず、下町であるダウンタウンのど真ん中にある。この周辺は雑然としていて、いろんなものがありそうなのだが、肝心のほしいものがない。ということで、今日は、高級住宅地区で、ショッピングセンターなどもあるというウエストランド地区へ行ってみることにした。ファニーバニーをかつぎだし、30分走り、5kmほど郊外に向けて走ると、見えてきました、でっかいショッピングセンター<Sarit Center>。
中に入ってみると・・・いや、アフリカに、こんなショッピングセンターがあるとは。ケープタウン以来となる、先進国のかほりがする、ショッピングセンターにクラクラ。ちなみにセンター内は、もうクリスマスの飾りつけ。ああ、懐かしの、消費社会の象徴。うむむ、昨日の発言は撤回。ナイロビは、やっぱり、都会でした。
さて、別のショッピングセンターもいくつか回り、一角にあった、電気店に入って、オイラのiPod Touchを見せると、「修理できるよ」との返事。「いくらで?いつまでにやってもらえますか?」と聞くと「明日には仕上げられるかな。値段は10,000ケニアシリング」と。うむむ・・・買った値段とほぼ同じ値段で修理か・・・まぁ、しょうがない。ここで、新品のiPod Touchを買うと、33,000ケニアシリングって言われちゃったからな。ということで、修理をお願いすることに。う~ん、でも、「修理できるよ」って言われて、次の日取りに行ったら「やっぱり無理だった」って言われたタンザニアでの例もあるからな。期待はしつつ、ひょっとしたらという可能性も考えて明日取りにくることにしよう。
その後、自転車パーツを求めて、ショッピングセンターをいくつかウロウロしてみたのだが・・・自転車屋はどこもしょぼかった。まぁ、この辺の高級住宅に住んでいる人たち、みんな車っぽいもんなぁ・・・ロードサイクリング趣味っぽい人がいれば、よさげな自転車屋とかありそうなんだけど・・・ロードサイクリング趣味っぽそうな人を全然見かけない。ああ、やっぱり、ナイロビで、自転車パーツ入手はやっぱり難しいかぁ・・・今から日本に救援物資依頼しても、ナイロビ受け取りだとちょっと時間かかりそうだから・・・ウガンダのカンパラで、受け取れるように、救援物資要請するとするか。
さてさて、用事を済ませ、ウエストランド地区から戻り、もうすぐ宿だってところで、ニューケニアロッジの従業員であるウィリーとバッタリ遭遇してしまった。宿を移る際、別の宿に行くとは言えず、彼には「次の町に向かうんで」と言って出たんで・・・「次の町に行ったんじゃなかったの?何で?」と突っ込まれてしまいまして。ちょっと気まずいです、ハイ。
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