Maintenance
救援物資で自転車メンテ

2011.11.30 / Kenya(Nairobi) 本日 自転車0km走行 : Total 35067km走行
天気:晴時々曇一時雨 ネット:1
朝飯→サモサ&チャイ 昼飯→サモサ&チャイ 夕飯→ビーフ+チップスプレート / 宿→Destiny Hotel(850ケニアシリング)

(English)
 Today I stayed in Nairobi.



 さてさて、今日は、送ってもらった救援物資で自転車メンテ。まず、小雨季のナイロビ周辺を走り回って泥だらけになっているファニーバニーのクリーンナップから。宿のグランドフロアにファニーバニーを持ち出し、雑巾とブラシを使って、汚れを落とす。いやぁ、それにしても久しぶりですわ、ファニーバニーのクリーンナップ。ビックリするくらい、掃除してあげないオイラ。こういう機会がない限り、割とほったらかし。いやぁ、でもファニーバニーがキレイになったら、オイラのテンションもあがってきたぞ。これからは、たまには掃除をしてあげることにするか。

 さて、その後、ファニーバニーを部屋に運び込み、パーツの入れ替え作業を開始。まずは、パーツの一部が折れてしまったため、紐でなんとか固定させているフロントキャリアフレームの修理から。前のパーツを取り除いて、送ってもらった、フロントアタッチメントに交換。これは簡単に終了。

 次に、3年間使い続けて割れ目が入ってきてしまったハンドルグリップの交換。割れ目のためか、もはやハンドルフレームにフィットしなくなってしまったハンドルグリップ、固定されないため、握るとスカスカと回転しちゃうし、自転車を押していると、ハンドルフレームからグリップが外れてしまうなんてこともよく起こっていた。で、そんな旧ハンドルグリップを取り外し、送ってもらった新しいグリップを取り付けたのだが・・・新しいグリップもスカスカ。え?なんで?と思ってよくよく見てみると、新しいグリップ、外側の部分に、六角レンチのネジがついている。どうやら、これを締めることで固定されるような機構になっているらしい。六角レンチでグリグリと締めてみると・・・おお、バッチリだ。見事に固定されたハンドルグリップ。やっぱ、このガッチリ感がないとね。ということで、ハンドルグリップ交換も無事終了。

 で、お次は、モザンビークで折れてしまった折りたたみ機構固定用ヒンジの取り付け。これも、現在、強引に紐で固定させていまして。まぁ、これでもなんとかなるっちゃぁなるのだが、折りたたみ時に、紐を解かねばならないという、余計なワンステップが入ってしまうのが、ちょっと気になる点でして。直せるものなら直しておきたいと思っていたのですよ。で、このヒンジの部品を送ってもらったんですが・・・これを取り付けるのが結構大変だった。文章でうまく説明できないのだが、相当、めんどくさい構造になっていまして。まぁ、苦戦の末、なんとか取り付け完了。

 そして、その後、前輪と後輪のリム交換。前回、後輪が19,000kmほど走った時点で、クラックが生じてしまったので、今回は、38,000kmほど走った時点で、きっとイカレテしまうのではないかと。ちなみに、現在の走行距離は35,000km。まだ4,000kmほど走れる計算になるのだが・・・これから向かうエチオピアおよび西アフリカでは、郵便事情がどうなるかも分かったもんではないので、比較的郵便事情がよいと思われたナイロビに送ってもらって、交換しちゃうことにしたんです。ついでということで、前輪も交換することにしたのだが・・・前輪は3年間一度も交換することなく、使い続けてきた。今もって、特に問題は生じていない。どんだけ後輪に負担をかけているんだっていう話ですよねぇ・・・パンクの数も、スポークスが折れる数も、後輪の方が圧倒的に多い。

 以上で、今回のファニーバニーメンテナンス、終了。

 一息ついた後で、取り出したるは、送ってもらったカホン。通常のカホンは、人が座れる大きさの箱型なのだが、今回送ってもらったのは、膝に挟んで使うという、小型コンパクトなカホン。ホンモノと比べると、低音の響きが全然ないのだが・・・まぁ、練習するには充分。響きは弱いものの、打面の外側と内側で、低音の音色の違いはきちんと出ており、バリエーションのある叩き分けができるし。高音は文句なし。スナッピーが入っているため、響きのあるいい音が鳴る。いやぁ、これ、楽しいぞ。一日中叩いていたい・・・って・・・旅再開ができなくなっちゃうぞ、困った。