(English)
Today I left Kampala. I fly to Ethiopia from Uganda. I arrived at Airport of Ethiopia. But it was too late, so I stayed in Airport all night long.
|
|
朝、トブさんに見送ってもらい、カンパラを出発。空港があるエンテベまで向かう。エンテベは一度通っているので、まぁ、だいたいどんな道かもわかっている。
予定通り早めの時間に到着。空港の駐車場で、自転車に装着していた荷物を外し、自転車を折りたたんで輪行袋に詰め込む。駐車場脇に置かれていたカートに荷物を乗せ、空港ロビーへ。
空港ロビーから入ろうとしたところ、まだ時間が早すぎたのか、オイラが乗る予定のエチオピアエアーラインはまだ用意ができていないから、入れないとのこと。しょうがないので、隣にあった、軽食屋でサモサを買って食べながら、時間がくるのを待つ。
そういえば、ウガンダシリングがいくらかまだ余っていた。エチオピアではウガンダシリングが両替できない可能性もあるな、と思い、空港の両替屋で、余っていたウガンダシリングをUSドルに両替(エチオピアブルへの両替はできなかった)。両替してもらえなかった細かい端数のお金を使って、パンケーキを買って、ウガンダシリングを使い切る。
さて、14時になって、ようやくオイラが乗る便のチェックインがはじまった。空港のゲートで、まず荷物検査をした後、エチオピア航空のカウンターに並ぶ。並んでいる最中に、係員のお姉さんがやってきて、「フライトをチェックします」とのこと。予約券を見せたところ・・・「エチオピアの後、セネガルに飛ぶようですが、その後のチケットはお持ちですか?」と来た。なんだよ、またここで、第三国出国チケットを要求されるのかよ、とゲンナリ。また改めて、セネガルの後は、モロッコにバスで行きます、と説明したところ、「モロッコの後は?」と、しつこく聞いてくる。「フェリーに乗ってヨーロッパに渡るつもりです」と答えたところ、お姉さんは、怪訝な顔のままであったが、まぁ、いいやって感じで、次の人のチェックへと移っていった。それにしても、この<片道航空券ではダメです>って制度は一体なんなんだろう。めんどくさくてしょうがない。
その後、黄熱病の予防接種を受けた証拠であるイエローカードの提出を求められたり、と結構チェックが厳しいエチオピア航空。ようやく、オイラの番になったので、カウンターに、予約券とパスポートを差し出し、荷物を秤の上に乗せていく。5つの預け荷物の重さの合計を出した、カウンターのお兄さんが「27kgのオーバーです」と。エチオピア航空、預け荷物の許容重量は30kg。オイラの預け荷物の合計は57kgあったため、27kg分、超過料金を払ってくださいとのこと。1kgあたり8ドル換算で、216ドルの超過料金。ん~、まぁ、予想していた額ではあるのだが・・・やっぱり高い。ダメもとで、「安くなりませんか?」と、聞いたところ、「じゃぁ、200ドルにしてあげよう」と、お兄さん。「もうちょっと」と言うと、「150ドル・・・」まで下げてくれた。これは、もう一押しすれば、100ドルまで下がるかも、と「あと一押し」と交渉していたところ、どうやら、お兄さんの一存では決められないと判断したらしく、別の係員を呼びにいった。で、やってきたのが、ちょっとこわもてのお姉さん。「150ドル以下はまけられないわ」と。まぁ、しょうがない150ドルで手を打つか、と「じゃぁ、150ドルで」とお願いしたところ、「領収書はでないけどいいわね」と。はぁ、そういうことですか、やっぱり。領収書が出ないお金ってことなんですね。預け荷物の超過料金ってそういうシステムなんですよね、やっぱり。
そして、なにやら小細工が必要みたいで、何人かの人たちのチェックイン手続きの後に、オイラの荷物処理は回されることになった。30分ほど待たされた後で、「はい、これがアナタの荷物の預り証」と、荷物につけられたバーコードシールの半券を渡してくれた。う~ん、なんかちょっと不安なんですけど・・・ちゃんと、荷物預かってくれてますよね、お姉さん。
で、超過料金分のお金を払おうとしたら、「後で」と。どこで払えばいいんですか?と聞くも「後で」としか答えてくれない。まぁ、払わないで済むのならそれはそれでラッキーだ、と思い、そのままイミグレへ。
ウガンダの出国スタンプを押してもらい、ゲートへ。ここ、エンテベ国際空港、ゲートは3つか4つしか見当たらない。どうりで、準備ができてないから、と入れてくれなかったワケだ。3つか4つのゲートで順番に飛行機をやりくりしているのだから。
さて、ここで、待っていたら、エチオピア航空のカウンターで、最初オイラの荷物を扱ってくれたお兄さんが、トントンとオイラの肩を叩いてきて「お金」と。ああ、ここで払うのね、と財布を取り出そうとしたら、「お金はパスポートに挟んで渡してくれ」と。なんですか、その怪しい取引方法は・・・やっぱり、そういうことなのね、預け荷物の超過料金って。
ああ、なんだか、ここまでで疲れちゃった。いろいろメンドクサイぞ、飛行機。そして、搭乗時刻になり、飛行機に乗り込む。予定より30分ほど遅れ、離陸。2時間ほどのフライトはあっという間なのだが・・・一応飯が出た。食後のコーヒーが、美味かった。さすが、コーヒーの国、エチオピアの航空会社だ。
寝る暇もなく、エチオピアに到着。飛行機を降りて、人の流れについていくカタチで、進んでいたら・・・なんか変なところへ進んでいくことに気づいた。どうやら、この流れ、別の飛行機に乗り換える、トランジットな人たちの流れだったらしい。慌てて引き返して、アライバルロビー方向へと向かうオイラ。イミグレで人が並んでいる場所に出た。ちょうど、銀行のマークが見えたので、ここで、エチオピアのお金をゲットしておこうと、両替することに。とりあえず、200ドルを交換。最高で100ブル紙幣しかない、エチオピアのお金。34,000ブルとなった両替金は、40枚近くの紙幣となってしまい、財布がパンパンに。
さて、お金もゲットできたことだし、後はイミグレで入国審査をするだけだ、と、イミグレの列に並んでいたのだが・・・しばらく並んだところで、ふと気づいた。そういえば、エチオピアのビザをまだもらってないことに。アライバルビザってどこで取れるんだろう、とキョロキョロ見渡すと、<VISA on Airport>なる表示を掲げた部屋が目に入った。ひょっとして、イミグレに並ぶ前に、あそこでビザをとっておかねばならぬのか、と思い、列から離れて、その部屋へ。で、やっぱり、ここが、アライバルビザをとる場所でして。ここで、20ドルを支払って、エチオピアの入国ビザをゲット。再び、イミグレの列に並ぶ。めっちゃ待たされて、ようやくイミグレを通過。ここでは特に何も言われることもなく、無事、3ヶ月の入国スタンプを押してもらう。
ようやく、バゲージクレームに辿りつき、すでに、何回もベルトコンベアの上を回っていたのであろうと思われる、オイラの荷物を無事ゲット。カートに積んで、ゲートを出る。この時点で、時刻はすでに21時過ぎ。外は真っ暗。宿があるアディスアババの街までは、10km弱で、近いっちゃぁ近いのだが・・・真っ暗中行くのは気が引けまして、今日は、ここで空港泊することに。
ロビーにあった喫茶店で、夜を明かすことにしたのですが・・・ここで頼んだマキアートがめちゃウマ。調子に乗って、三杯も飲んじゃったら、目がギンギンに冴えちゃって。途中で寝込んじゃって、目を覚ましたら荷物がなくなってたなんてことになったらどうしよう、って思ったりもしていたのだが、そんな心配は杞憂だった。むしろ、眠りたくても眠れない・・・
|
|
|