(English)
Today I stayed in Addis Ababa. I bought domestic air ticket to travel around North of Ethiopia.
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日本からの荷物も無事受け取ることができ、とりあえず、アディスでやることはなくなった。食べたいもの、飲みたいものも、あらかた食べつくし＆飲みつくしたし・・・ということで、すぐにでも、エチオピア周遊旅に出発しようと思ったのだが・・・19日がティムカットというエチオピア正教のお祝い日。結構盛大なセレモニーが繰り広げられるとのことなので、これはぜひ見てみたい。もちろん、このお祝い、エチオピア全土のお話なので、アディスでなくても見られるのだが・・・そして、むしろ、ラリベラとかゴンダールとか、地方の方が、アディスより盛り上がるらしいのだが・・・これから動くとなると、ちょうど移動日が19日になっちゃう可能性が大なので。しかも、こういうお祝い日にヘタに動くと、食事やら宿がめんどくさかったりするので、ティムカットは、アディスで迎えようかと。ということで、アディス出発はティムカット後、20日にすることに。
さて、見たいものがたくさんあるエチオピア。アディスがちょうど国土の真ん中くらいにあるので・・・アディスを拠点にして、北部エチオピア、南部エチオピアと、周遊旅は二回に分けて旅することにしまして。で、まずは、北部エチオピアを攻めることにしたオイラ。ルートはどうしようかと、結構迷ったのですが・・・北部エチオピアで一番見たいのが、ダナキル・デプレッションという地域。ここには、燃え滾るマグマが噴出している活火山があったり、北米のイエローストーンのように色鮮やかな間欠泉があったり、南米のウユニ塩湖のように広大な塩湖が広がっていたりと、＜ザッツ・地球＞を感じさせてくれる大自然があるとのことなのですよ。で、このダナキル・デプレッションに行くには、メケレという町からツアーに参加しないと行けないようなので・・・まずは、メケレに行くことに決めたのでした。
そのメケレまでの行きかたですが・・・ちなみに、エチオピアは、基本的に自転車では走らないっス。公共交通機関で周るつもりっス・・・と思っていたのですが、よくよく聞くと、交通事情がメンドクサイエチオピア、バスに乗るのに超朝早くから並ばなきゃいけなかったり、何時間も待たされることもあるとのこと。そんな状況だったら、自転車で走った方が気楽だろう、と、一応、ファニーバニーを持っていくことにしました。基本的には、最低限の荷物とファニーバニーを肩からぶら下げ、飛行機や、バスを利用しつつも、公共交通機関がメンドクサイところは、ファニーバニーにまたがろうか、と。この旅出発する時に考えていた折りたたみチャリならではの理想的なハイブリッドチャリ旅をようやく、ここエチオピアで本格実践することになったのです。これまでも、ペルーでマチュピチュ周辺を巡った時、軽荷物で、ハイブリッドチャリ旅（あの時は電車＋自転車）をしたことはあったのですが、一つの国をハイブリッドチャリ旅で挑むのは、今回エチオピアが初となるわけで。果たして、自転車を持っていくことが、吉と出るのか、凶と出るのか・・・
さて、そんなハイブリッドチャリ旅、最初の目的地メケレまでは、まず公共交通機関で行っちゃうことにしたのです・・・が、バスで行くと２日コースになるらしい。飛行機だったら１時間半なんだけどなぁ・・・と、ここで、エチオピア航空で、エチオピアを入出国すると、エチオピア航空の国内線が大幅割引になる、という噂を思い出しまして。エチオピアイン＆アウトの航空券を持っているオイラ、ひょっとしたら、メケレまで飛行機で安くいけるのでは？と、とりあえず、エチオピア航空のオフィスに行ってみることに。
で、カウンターのお兄さんに聞いたところ「料金はまけられません」とのこと。う～ん、残念。ま、ついでだから、メケレまでの航空券の代金を聞いておくか、と、20日の便で調べてもらったところ・・・64USドルと。え？普通でその値段なんですか？安くないですか？もちろんバスで行ったほうが安いっちゃぁ安い。バスならば、セーラムバスという旅行者用の快適バスでも、400ブル（2000円）弱で行けるらしい。が、バスだと朝５時半にバス停に行かなきゃいけないし、２日もバスに乗らなきゃいけない・・・飛行機だったら、午後空港へ行って、１時間半で着いちゃう。この価格差だったら、快適な方をチョイスしちゃえ、と飛行機チケットを勢いで購入。
夜、宿のビュッフェを、チャリダーリンさんと一緒に食べながら、メケレへの航空チケットが64ドルで買えちゃったことをリンさんに報告。オイラと違って、エチオピア北部をガッツリ自転車で周ろうと思っているリンさんでしたが、「その額だったら、飛行機で飛びたくなっちゃうなぁ・・・」とポツリ。
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