(English)
Today I stayed in Mekele.
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朝一で、ダナキルツアーについての情報を収集するため外へ出る。前回行ったツアーエージェンシーオフィスは、きっとまだ人が集まっていないだろうな、と勝手に判断し、今回は、通りを挟んで正面の場所にある、ツーリストインフォメーションオフィスに行ってみた。すると、オフィスのお兄さんが「26日まで待てば、８人のグループがダナキルに向かうことになっているよ。それにキミが飛び入り参加することも出来ると思う」と素敵な情報を教えてくれるではないですか。おおお、ちなみに値段はおいくらですか？と聞くと、「今の時点では確定できないけど・・・800～900USドルくらいになるかな」とのこと。ああ、その値段だったらアリだ。もう一つちなみに・・・あの事件の影響は？と聞いてみると「あの事件の影響で、軍の警備が厳しくなったから、むしろ今の方が安全だよ」とお兄さん。う～ん、その楽天的助言は、信用していいものかどうかわからないが、とりあえず、ダナキルに行く道筋が見えてきたのが嬉しい。
正直、ダナキルは半分以上諦めていたのですよ。あの事件があったことだし、人は集まらないんだろうなって。しかし・・・行く人はいるんだな、やっぱり。
とりあえず、正式に行くかどうかの返事は明日以降にすることにして、オフィスを出る。で、夕方、ちょっと早めの夕飯を食べ、宿に戻ろうとしたら・・・目の前を見たことのある顔が歩いてくる。なんとアディスで一緒だったユースケくんじゃないですか。オイラより一足先にアディスを出発したユースケくんとここで偶然の再会。いやぁ、ホント旅のマジックってスゴイ。ユースケくんは、アディスを出た後、ラリベラでしばらく過ごして、昨日の夜、メケレに到着したという。で、ユースケくんも、ダナキルには興味があり、今日は情報収集していたらしい。そんなユースケくん情報によると、オイラが今日は行かなかったツアーエージェンシーも、人が集まったみたいで、25日発でツアーが出るとのこと。
もちろん、ユースケくんも事件の話は耳に入れていて・・・「行きたいのは行きたいんですが・・・ヨシさんはどうなんですか？」と聞いてきた。ツアーがあるならほぼ行く気満々になっていたオイラは「不安はあるけど・・・行くつもりだよ」と答える。「じゃぁ、一緒に行きましょう。何かあったときには、一蓮托生ってことで」とユースケくん。
ということで、25日発か26日発のダナキルツアーに参加することにして、ここメケレで待つことにしたオイラたち。果たして、無事帰ってこれるのかダナキルツアー。待つことにして、正解なのか？ダナキルツアー・・・
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