Debre Berhan Selassie Church
この教会は二番目に好き

2012.2.8 / Ethiopia(Gondar) 本日 自転車0km走行 : Total 36729km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→オムレツ+パン 昼飯→なし 夕飯→フィッシュゴーラッシュ / 宿→Telala Hotel(112ブル)

(English)
 Today I went to Debre Berhan Selassie Church. Here had amazing wall pictures.



 昨日、シミエンマウンテンから、ゴンダールに戻る途中、車からチラリとシミエンと似た絶景が見えた。ゴンダールまであと25kmほどの地点でだ。ティディに、「アレ何?」って聞いてみると、ここは、<コソイエ>と呼ばれるミニシミエンな場所らしい。シミエンまではちょっと時間とお金が・・・という人が、ゴンダールから半日で来て、雄大な大地を楽しめる場所とのこと。もうちょっとシミエンを味わいたい気分なオイラとしては、絶好の場所じゃないですか。が、昨日はもう、夕刻遅い時間だったし、みんな疲れている状態だったので、そのまま戻ってきちゃいまして。で、改めて本日自転車で行ってみるか・・・と、ファニーバニーに乗ってコソイエへ行こうと思ったのだが、ボロボロの靴の影響で本日、足の裏が異常に痛い。よくよくみたら、豆ができちゃっているし・・・さらに、昨日車で通ってきた道が、工事中未舗装で、ホコリモウモウ、さらに、一山登らねばならいないってことを考え・・・今日は断念。

 ちなみに、この<コソイエ>、展望場所まで一人で勝手に行けるようなのですが、そこから先はスカウトの人を雇って行かねばならぬとのこと(ツーリストインフォメーション情報)。エチオピア、どこへ行くにも、スカウトの同行が義務付けられているっていうのが、ちょっとめんどくさいところだ。

 とりあえず、本日午前中は日記書き。シミエンの思い出を早いところ書きたいと思っているものの、まだダナキル分も書き上げていない。とりあえず、ダナキル分は、気持ちが新鮮なうちに、箇条書きで要素は書き出してあるので・・・ダナキル日記の推敲作業と、シミエンの箇条書き作業で、あっという間に午前中が終わる。

 午後、ネットカフェへ。書き上げた分をアップしている間に、なにげなく、iTunesでApple Storeを覗いてみたら、ピロウズの新譜が、ようやくダウンロードできるようになっていた。いつもだったら、発売日に即日ダウンロードできるのに・・・今回は、1/18の発売日から待たされること二週間強、ようやく本日ピロウズの新譜<トライアル>をダウンロード。早速聴いてみる。うん、いい。一曲目の<Revival>は、歴代ピロウズの曲の中で比べても相当上位ランキングにはいるお気に入り曲。さらに、7曲目の<Minority Whisper>も好き。そして・・・<エネルギア>の歌詞に泣けた。う~ん、オイラ的には、奇数目に並べられたアップテンポの曲が好きだな、このアルバム。そして、やっぱり、さわおさんのソロアルバムより、ピロウズのアルバムの方が好き。ドラムはやっぱりシンイチロウさんじゃなきゃ・・・そう、大好きなピロウズサウンドは、シンイチロウさんのドラムが、あってこそなんだってことに、改めて気づいた。

 さて、ネットカフェ作業の後、ゴンダールにある教会へ行ってみることに。午前中の日記書き作業で頭が疲れて、まだ日記書きは残っていたのだが、午後も・・・て気分にはなれなくて。ということで、暇つぶし程度の気分で訪れた、ダブラ・ブラハン・セラシエ教会。大して期待していかなかったのがよかったのか・・・入って圧倒された。この教会、天井に天使の絵が描かれているよ、と事前に聞いていたのだが、これほどまでとは思ってなかった。天井にびっしりと描かれたエチオピア宗教画独特のポップでキュートな天使たち。一瞬で心を捕まれた。

 ちなみに、写真を見て、「これが天使?」とお思いの方も多いでしょう。頭の横から羽が生えているって・・・プププ、ってお思いの方も多いでしょう。地球の歩き方によると、この画は聖ヨハネを象徴しているとのこと。イエスに洗礼を受けた聖ヨハネ、ヘロデ王によって首を切られてしまうのだが、その後50日間もの間、首だけで飛んでいき、伝道活動を続けたという。この逸話に基づいて、エチオピアの天使は、頭に羽というアイコンになったらしい。

 西洋画で描かれる子供に羽が生えているリアルな描写より、こちらのマンガチックにディフォルメされた描写の方が、なんか天を感じるのが不思議。この教会の天井を眺めていると、そのまま天に通じているような感覚に陥ってくる。

 いたた・・・首が痛い。天井を眺めすぎた。

 ということで、教会に入ってから、ずっと上を向いていた頭を、ようやく戻し、改めて壁面に描かれた画も見てみることに。ここ、天井だけでなく、壁面に描かれている画も、素敵すぎ。ここの壁画も、コマ割り手法が使われていて、マンガ好きなオイラとしてはウハウハ。あああぁあ・・・大好きだ、この空間・・・エチオピアの教会で二番目に好きだ、このダブラ・ブラハン・セラシエ教会。一番のお気に入りなラリベラの聖ギオルギス教会を抜けなかったのは惜しいところだが・・・いやはや、まったく期待してなかった教会で、これほどの衝撃を受けるとは。う~む、<エチオピアは裏切らない>な・・・ナミビアでオイラたちの合言葉だった<ナミビアは裏切らない>、この合言葉、エチオピアでも使っちゃっていいんじゃないの?なんて思い始める、オイラだったのでした。