(English)
Today I learned Djembe.
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セネガルに到着してちょうど一週間。時間が経つのはあっという間だ。好きなことをやっている時の時間の流れったら、そりゃもう、ビックリするくらい速い。
今日も、ジャンベレッスン。いつものように、10時に来たジギと一緒に、ムハンマドの海の家に行き、ジャンベを叩き始める。
さて、今日のジャンベレッスンは・・・キメからはじまるドツタツタタの三連パターンから。ジギの大好きパターンだ。オイラに基本パターンを延々叩かせ、ジギがその上にいろんなパターンをかぶせてくる。オイラとしては、基本はもういいから、このかぶせるトリッキーパターンを教えてもらいたいのだが・・・それは上級者コースってことなのか、とにかく、この基本パターンを満足に叩けるようになれ、とオイラはひたすら基本パターン(と、ちょっとしたバリエーションパターンを)叩かされるのみ。そして次に、別のリズムとして、昨日やったタタツツタツツツタタツツタツツツタタツツタツドツツドツツタツツツパターンを再び練習するのだが、これも、基本パターンのみ。まぁ、これだけ同じフレーズをたたき続けると、嫌でも体が覚えてくるのは確か。最初は次々と新しいパターンが出てきたんで、とにかくフレーズを覚えることで精一杯だったのだが、だんだん、<叩くこと>だけに神経が集中できるようになってきた。頭で考えなくても、手がスムーズに出るようになってきたのだ。そして、最後に、本日の新しいパターン、ドツドツツタツツドツツツタタツツを習う。さらに、タタツツタツツツタツタツというパターンで、後半のタをもう一つのオープン手法で高音を鳴らすやり方を習い、本日のレッスンは終了。今日も時間オーバーで、終わったのは12時半過ぎ。っていうか、もう、2時間半がディフォルトのレッスン時間になっちゃっている。
そういえば・・・今さらですが、ジギは左利き。左から始めるジギのフレーズに、右利きのオイラは違和感があったので、最初は、鏡真似をしていたのですが・・・どうも、やりにくい。結局、最近は、ジギと同じように左から始めるフレーズ叩きをやっていまして。これ、意外と不器用な左手強化訓練にもなって、実はいい感じ。
さて、宿に戻って飯を食べたら、今度は、ジェフリーのフィンガーテクニック講座を受講。一応昨日教わったことはマスターしたので、次のステップへ。昨日習った左手四本指によるドラッグ奏法、昨日は特定の場所に入れる練習だったのだが、今日は、このドラッグを、フレーズのどこにでも入れられるようにするコツを教わった。これがまた、難しい。「これが出来るようになれば、あとはもう、自己流で応用すればいいから」と、言うジェフリー。ええ、了解デス。後は自分で研究いたします。忙しいところ、ありがと~。
そうそう、このジェフリーのレッスン、宿の中庭でやっていたのだが、太鼓の音に引き寄せられて、宿のお姉さんが、来て、オイラたちの叩く太鼓のリズムに合わせて、踊り始めるではないですか。いやぁ、華麗なステップを颯爽と披露してくれたのですよ。そんな光景を見てて、ああ、セネガルはいいなぁって改めて思っちゃって。太鼓がソコにあったら、誰かが演奏を始めるし、太鼓の音が聞こえてきたら、誰かが近寄ってきて踊りだす。まさに、生活の隣に、リズムがあるって感じ。
ちなみに、この間、宿のくつろぎスペースでジャンベを叩いた時には、宿併設のレストランで食事を作るおばちゃん二人が、飛び出してきて、脇で踊ってた。
さてさて、ジェフリーとお姉さんが仕事に戻った後も、オイラはフィンガーテクニックの練習をひたすらやり続け、日が暮れ始めたところで、一旦練習は中断し、宿を出て、昨日見つけたカルチャーセンターの建物へ。ここでは、今日も、激しいダンス練習が繰り広げられてまして。そこで、オイラは、見て勉強、感じて勉強。
ふ~、こんな感じで、今日は、三部構成のリズム勉強。大変だけど・・・楽しいぞ。
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