(English)
Today I stayed in Gambia.
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ロンプラに、「バンジュールに来たら、ここのフルーツジュースは飲んでおけ」と書かれていたので、朝食がてら、そのお勧めレストランに行って、フルーツジュースを頼んでみる。パパイヤメインで、いろんな果物が入っているらしいミックスジュース・・・ま、普通でした。エチオピアの激ウマフルーツジュースの味を知っちゃっているオイラの舌には、残念ながら、ちと物足りない。ああ、アボガドジュースが飲みたいよぉ・・・それにしても、アボガドは世界各地にあるというのに、ミキサーだって世界各地にあるというのに、なんであのアボガドジュースはエチオピアにしかないのだろうか？
バンジュールは、半日もあれば十分満喫できてしまったので、今日は、もう、出発することに。走り始めたら、自転車に乗ったガンビア人のおじさんが併走してきた。「キミは自転車で旅をしているのかい？オレは、ヨットで南アから旅をしたよ。今でもヨット乗りさ。ヨットに興味があったら、ここに連絡しな」と言うおじさんは、名刺を渡して走り去っていった。ガンビア人、なかなか引き際がいい。
さて、海沿いの道を走っていたら、道脇で、おばちゃんたちが、なにやら、作業をしていた。よくよく見てみたら、貝を処理している。ムール貝なのか牡蠣なのか、なんかそんな感じの貝から、身をとりだしている。で、身を取り出した後の貝をその辺に捨てているので、道端にはあちこちに貝塚ができちゃっていた。
ガンビア、実は２日もあれば、通過できてしまう小さな国。昨日入国したばかりなのだが、がんばれば、今日、ガンビアを走りきり、国境に辿り着くのも可能だ。が、高い金を払ってゲットしたガンビアビザだったってこともあり、このまま、サクッとぬけちゃうのも、もったいない気がして、今日は、ちょっとだけ走って、バンジュールの隣にあるビーチリゾートゾーンに行ってみることに・・・しようと思ったのだが・・・ロンプラを見たら、そのリゾートゾーン、宿がどこも高い。その中で、一つ、値段が安めのキャンプサイトを見つけたので、そこに行ってみることにしたのです。
で、向かったスクタキャンプですが・・・また、例によって場所がよく分からない。どうも、西アフリカは、宿探しで苦労してばかりだ。今回は、英語が通じるので、道行く人たちに、場所を聞きまくって、辿り着くことができた。
チェックインしたスクタキャンプ。キャンプ地なので、テント泊と思ったのですが、いくつかあったテント設営場所、日陰のいい場所は、すでに押さえられていて、残りの場所は、カンカンに日が照りつける場所しかなかった。う～ん、ここにテントを張るのはキツイ・・・で、一応シングル部屋とかもあるので、値段を聞いたら、まぁ、そんなにビックリする値段ではない。ということで、ここではシングル部屋に泊まることに。
宿併設のレストランで飯を食べようと思ったのだが、メニューを見ると、どれも値段が高い。まぁ、こういう場所は、宿代が低く抑えられていても、そこで食事をしてもらって稼ごうというのがあるから、値段は高めに設定してあるものなのだ。今回、自炊セットをダカールに置いてきちゃったんで、自炊ってワケにもいかない。そこで、外に食べに行くことに。ちょっと奥地にあるこのスクタキャンプ、歩いて20分くらいしないとレストランに辿り着かない。とりあえず、ここで、昼飯。結構おいしかったので、結局夕飯も、このレストランに食べにくることに。で、このレストラン、隣がインターネットカフェになってまして。夕飯を頼んだとき、「出来上がるのにしばらく時間がかかるから」と言われたので、ネットカフェで、ホームページの更新とメールチェックをしていたら、しはじめたと同時に「夕飯、出来上がったわよ」と、料理人のお姉ちゃんが呼びにきた。ええ～、とりあえず10分後に食べに戻りますから、飯は温めて待っててください・・・
で、宿へ戻る帰り道、今日は夢じゃなく、ジャンベの音が聞こえてきた。音のするほうへ行こうと足を向けたのだが、いつまでたっても辿り着かない。この辺なにもないからなのか、音が遠くまで届くようで、音源が、実はメッチャ離れているなんてこともあるようなのだ。で、彷徨っているうちに、ジャンベの音が鳴り終わってしまった。うむむ、またもやジャンベ遭遇失敗。ま、Kafountineに行けば、存分にジャンベの音に浸れるでしょ・・・ああ、早くKafountineに行きたくなってきたよぉ・・・
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