(English)
I stayed in Kafountine. I learned Djembe.
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今日もレッスンでは、チュンに合わせてのプレイ。後半の2つのリズムを奏でる。早くソロレッスンに移りたいオイラは、ジプソンのソロプレイを撮影したデジカメの映像をレビューし、レッスン後、耳コピしながら、ソロプレイを自主練習開始。
さて、4つのリズムがダイブこなれてくると、だんだん、復習練習する時間が少なくてすむようになる。最初は一日中叩いていたジャンベであったが、3時間も叩くと、やることがなくなってしまうのだ。ということで、今日も午後は下界へ足を運ぶことに。
それにしても、カフォンティン、そこいら中にジャンベの音が溢れているんだろうと、期待して来たんですけど・・・ジプソンのジャンベ以外、ジャンベの音をまったく聴いていない。まぁ、これは周囲には海しかない<カサ・ディ・マンシャ>に篭っているためだろう、と思っていたのですが、村に出てきても、意外と、ジャンベの音って聞こえてこないのですよ。う~ん、期待はずれだなぁ、なんて思っていたのですが・・・村の小道をウロウロしていたら、遠くの方から、かすかに、太鼓の音が聞こえてくるではないですか。その音のするほうへと、足を向けるのだが・・・なかなか辿り着かない。ジャンベの音は不思議な広がり方をするみたい。で、なんとか音の元に辿り着いたら、小屋みたいなところで、数人が演奏しているところだった。中に入らせてもらって、しばらく見とれるオイラ。演奏が終わったところで、演者の一人が声をかけてきてくれた。「ジャンベに興味あるの?今日の夜、ここでライブをするからよかったら、見に来てよ」とのこと。おお、やっと、本格的なジャンベライブを見ることができる!うむむ、やっぱり積極的に動かないと、こういうチャンスには巡りあわないんだよなぁ、なんて思いながら、ライブの時間を聞いてみたら・・・夜の0時からとのこと。おおぉ、やっぱり・・・遅い時間だ・・・セネガルはどうしてこうも、遅い時間にライブを始めるのだろう?朝方チャリダーのオイラには、夜半過ぎのライブは、チトキツイんですけど・・・
まぁ、今は走っているワケでもないし、せっかく生でジャンベライブを見れるところなので、ここはがんばって行く事に。仮眠をした後、夜0時、新月の夜、街灯もない真っ暗な砂道を、テクテク歩いて、昼間訪れた小屋に。小屋はすっかりダンスホールになっていた。ここでは、ガンガンにDJ音楽がかかってまして。どうやら、ジャンベ演奏は、DJ音楽の後に行われるらしい。なんかスタイルが古い感じのセネガルDJ音楽にはあまり興味がないオイラ、皆さんが音楽に合わせて踊るダンスの方が楽しくて、そちらばかりを見てジャンベ演奏までの待ち時間を過ごす。1時間ほどたって、ようやくDJ音楽が途切れた。そして、ホールに入ってきて叩き始めるジャンベをもった演者たち。ここからダンスホールの雰囲気が一変した。DJ音楽では、軽いステップ程度で踊っていた人たちが、ジャンベに合わせて、めっちゃ激しいダンスを繰り広げだしたのだ。おほほほ、これは見もの。ジャンベ演奏も凄いけど、ダンスも凄い。いやぁ、これが見たかったのよ、うんうん。
あまりにも激しすぎる生ジャンベ演奏。1時間くらい演奏は続いただろうか・・・3曲終わったら、演者も、客も疲れ果て終了。再び、DJ音楽が流れ出した。皆さんは、まだまだ引き続き夜を楽しむようであったのだが、ジャンベライブに満足したオイラは、小屋を出て、宿に戻ることに。
いやぁ、満足満足。そうそう、こういう体験をしたかったから、カフォンティンに来たんですよ、うんうん。
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