(English)
I stayed in Kafountine. I learned Djembe.
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ついこの間まで、リズムレッスンをやっている時は、絶好調だったんです。面白いほどジャンベが叩ける自分がいて。そう、リズムは、ドラムをやっていたということもあり、得意なんですよ。さらに、ジギとのレッスンでみっちりやっていたし。が、ソロフレーズレッスンに入ってからは、まったく勝手が違ってきた。細かく区切って理解可能にしたフレーズを、ジプソンは教えてくれるのだが、このフレーズがまた一筋縄ではいかないものばかりで。一回1時間のレッスンで、3つほどフレーズを教えてもらったら、もうタイムオーバー。あまりの叩けなさに、ガックリです。落ち込みます。
レッスンが終わった後、昨日今日で教えてもらったソロフレーズの総復習。これらのフレーズは、最初に教わったリズムの上で奏でるソロの断片。なので、最初のリズムをキープしながら、フィルイン的に習ったフレーズを練習しようとしていたのだが、これ、結構難しい。あまりにも出来なくて、全然前に進まないオイラを見て、ジプソンが「とりあえず、あわせようとするのは後にして、まずは、フレーズそのものを叩けるように」とアドバイス。
さて、今日は、一日、ソロフレーズ練習で引きこもるつもりだったのだが、そうはいかない事情が発生しまして。毎晩練習しているアサラト、昨日の晩、練習していたら、紐が切れちゃったんですよ。これがないと夜が退屈でしょうがない。ということで、今日のうちに修理をすることにしまして。
ということで、今日もまた下界へ。で、このところ、下界に行くときに、挨拶するお土産屋に今日も寄ってみるオイラ。ここでは、ジャンベやバラフォンは扱っているのだが、アサラトは置いていない。が、いろいろ手作りで楽器を作っているのを見ているオイラ、きっとアサラトの修理くらいできるだろうと思い、お兄さんに、「これ直せる?」って聞いてみた。「ノープロブレムだ」というお兄さん。早速、先ほどまで作っていた道具用の毛糸の紐を使って、紐を新たにつけてくれたのだが・・・ちょっと細すぎる。そして、手触り感がなんか違う。「これみたいな感じで」と、切れた紐を見せたところ、「ちょっと待って」とどこかへ行くお兄さん。帰ってきたお兄さんの手には、布切れの一部が握られていた。「それ、布切れじゃん」というオイラに「そう、これで、紐を作るんだ」とお兄さんは言い、布切れをコヨリはじめた。ほぉぉ、こうやって、アサラトの紐は作っていくのかぁ、と勉強になる手順で、見事に、元通りのアサラトにしてくれたお兄さん。感謝感謝です。ちなみに、修理料金は1000CFA・・・う~ん、意外と高い。ここでフツーにアサラトを買ったら一個2500CFAで買えちゃうのに。
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