(English)
I stayed in Kafountine. I learned Djembe.
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朝9時から10時までジプソン師匠によるレッスン、その後昼飯まで復習練習をして、昼飯後、15時から16時までディザン師匠によるレッスン、というダブルスクールな日々が始まりまして。ああ忙しい・・・かと思いきや実はそうでもない。
ジプソンのレッスンはもう、一通り教えてもらうべきことは教えてもらっていて総復習モードなので、新しいフレーズに四苦八苦することもない。今日も、ジャンベはそこそこで、チュンの練習ばっかりだったし。
ディザンのレッスンで教えてもらうのは、これまでのテクニックの組み合わせって感じだから、フレーズを覚えなきゃいけないけど、叩けないから猛練習っていう必要もない。ちなみに、フレーズを覚えるのは大得意なオイラ、ディザンのレッスンでは、「普通は一週間かかるはずなんだが」と言われた一曲目の<ダラ>という曲を昨日一日でマスター。今日は二曲目の<カキランベ>という曲に突入。
そんなジャンベ修行、そうそう、今日、ものすごい重要な発見をしまして。ようやく、音の鳴らし方が分かったんですよ。え?今更?って言われるかもしれませんが、ええ、手で叩く打楽器を鳴らすのって結構大変なことなんです。いや、単に音を鳴らすっていうなら、叩けば音はなるんですが、<高音><中音><低音>を鳴らし分けねばならないのですが、これが簡単にはいかないのですよ。この音の鳴らし方は、キューバの時から苦労してまして。ブラジルでは、ずっとこの音の鳴らし方に悩んでいたっていっても過言ではなく、結局、チンバウでは満足する音は鳴らせなかった。そして、ジャンベ。ジプソンもディザンも、めっちゃいい音を鳴らしているのだが、オイラにはあの音がだせなくて。特にディザンは惚れ惚れするような音を出している。で、今回のじゃんべ修行では、なんとしても、ちゃんと音をだせるようにしたい、っていうのが、オイラ自身に課した重要命題でして。二人の師匠の叩く手元と、オイラの手の違いを観察しまくり、一日中触っているジャンベの、どこをどう叩けばどんな音がでるのか、研究しまくって・・・ようやく、発見したのです。
低音は、まぁ普通に叩けばそれっぽい音がでるので、いいとして・・・
高音は、薬指の付け根をジャンベのヘリに当てるイメージで叩くのがポイントでした。今までのオイラの叩き方は、人差し指の付け根をジャンベのヘリに当てるイメージで叩いていて・・・これだと、反動がつきづらかったんですよ。人差し指の付け根の方が、指先があたる反動が大きくなるので、より高い音が出やすくなるっていう理屈。
で、中音。これがねぇ、簡単そうで、実は難しいのですが・・・指のつけね部分をジャンベのヘリに引っ掛けるイメージで叩くのがポイントだった。あと、小指もしっかり閉じるっていうところもポイントかな。小指を広げちゃっていると、無駄な高音が発生してしまうので。
まぁ、この叩き方、言葉で説明しても、わかんないんですけどね。実際オイラは、いろんな人に、「こう叩くんだ」って言われ続けていたのに分からなくて。自分で、言葉どおりに手探りしながら、めっちゃ試行錯誤した上で、ようやく、今日、コツが分かったワケでして。ああ~、長い道のりだったゼイ。
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