(English)
I stayed in Kafountine. I learned Djembe.
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今日のディザンレッスンは、<ジャックベー>の3つ目のリズムパターンを教えてもらう。ちなみに、一曲につき、複数のリズムパターンを教えてもらっているのですが、この複数のリズムは、多人数で演奏する時に効力を発揮する。複数人で演奏する時、それぞれが別のリズムを奏でるのだ。そうすることで、一つ一つは、単純なリズムなのだが、めっちゃ複雑なリズムに聴こえるってワケでして。これがジャンベリズムの秘密。
そうそう、秘密といえば・・・今日、レッスンが始まる前、村をブラブラしていたら、いつものように、太鼓の音が聴こえてきた。これまたいつものように、太鼓の音のするほうに足を向けるオイラだったのですが・・・今日の太鼓の音はいつもとチト違う。その違いは、音の元に到着して分かった。チビッコたちが、缶詰の缶や、プラスティックのバケツを叩いていたのだ。驚いたことに、これはこれで、結構素敵なリズム合奏になっていたりする。
子供たちが叩くのに飽きて散らばった後、再び歩き始めたオイラの耳に、また、リズムの音が聴こえてきた。これまた足を向けてみると、今度は、少年が、ただの木を叩いて遊んでいた。ええ、ただの木を叩いていたのですが・・・この木が4つくらいの大きさが違うものを並べて、音階をちゃんと変えて叩いていたんです。しかもちゃんとパターンを刻んで叩いているので、ただ、木を叩いているだけなのに、すごくメロディックな演奏に聴こえる。
小さい頃には、音がするものであれば、全てがリズム楽器にして遊んじゃう。暇があるので、それで延々と戯れている子供たち。そりゃねぇ、自然とリズム感が鍛えられるってもんですよ。うん、これが、セネガルリズムの秘密なんですな、きっと。
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