Secret of Senegal Rhythm
セネガル・リズムの秘密:ジャンベ修行Ⅱ24日目

2012.4.14 / Senegal(Kafountine) 本日 自転車0km走行 : Total 37294km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→晩飯の残り 昼飯→メリーの店の昼食 夕飯→宿の夕食 / 宿→Casa di Mansah(3000CFAたぶん)

(English)
 I stayed in Kafountine. I learned Djembe.



 今日のディザンレッスンは、<ジャックベー>の3つ目のリズムパターンを教えてもらう。ちなみに、一曲につき、複数のリズムパターンを教えてもらっているのですが、この複数のリズムは、多人数で演奏する時に効力を発揮する。複数人で演奏する時、それぞれが別のリズムを奏でるのだ。そうすることで、一つ一つは、単純なリズムなのだが、めっちゃ複雑なリズムに聴こえるってワケでして。これがジャンベリズムの秘密。

 そうそう、秘密といえば・・・今日、レッスンが始まる前、村をブラブラしていたら、いつものように、太鼓の音が聴こえてきた。これまたいつものように、太鼓の音のするほうに足を向けるオイラだったのですが・・・今日の太鼓の音はいつもとチト違う。その違いは、音の元に到着して分かった。チビッコたちが、缶詰の缶や、プラスティックのバケツを叩いていたのだ。驚いたことに、これはこれで、結構素敵なリズム合奏になっていたりする。

 子供たちが叩くのに飽きて散らばった後、再び歩き始めたオイラの耳に、また、リズムの音が聴こえてきた。これまた足を向けてみると、今度は、少年が、ただの木を叩いて遊んでいた。ええ、ただの木を叩いていたのですが・・・この木が4つくらいの大きさが違うものを並べて、音階をちゃんと変えて叩いていたんです。しかもちゃんとパターンを刻んで叩いているので、ただ、木を叩いているだけなのに、すごくメロディックな演奏に聴こえる。

 小さい頃には、音がするものであれば、全てがリズム楽器にして遊んじゃう。暇があるので、それで延々と戯れている子供たち。そりゃねぇ、自然とリズム感が鍛えられるってもんですよ。うん、これが、セネガルリズムの秘密なんですな、きっと。