(English)
I stayed in Kafountine. I learned Djembe.
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今日のディザンレッスンは、昨日のお疲れ様という意味もあり、これまで習った曲を流す感じの軽い練習。いやぁ、昨日のライブで燃え尽きたオイラの心境的にも、これくらいの軽い練習がちょうどよかった。
さて、昨日の夜、宿に戻ってからも興奮冷めやらずに、眠れなかったオイラ、手が痛いからジャンベは叩かなかったけど、この引きこもり修行生活で、相当上達したアサラトをノリノリで演奏していたんです。と、いつも以上に激しい演奏をしてしまったからなのか、なんと、アサラトの玉の部分が割れてしまったのですよ。一応瞬間接着剤で応急処置はしたものの、この先もずっと旅のお供として考えているアサラトなんで、これは、予備にいくつか買っておいたほうがいいかも、って思いまして。
カフォンティンには、アサラトを扱っているお土産屋が一軒だけある。今日はそこへ行ってアサラトを購入することに。前に訪れた時には、全然アサラトを演奏できないおじさんが店番をしていたのだが、今日は、おばさんがいた。「コレが欲しいんですけど」と行って、店先に並んでいるアサラトを指さすと、それを取ったおばさんが、目の前で、素敵な演奏を始めるじゃないですか。おおお、セネガルに来て、初めてちゃんとアサラトを演奏できる人にであったよ。西アフリカが本場というわりに、意外と皆さん、出来ないんですよ、このアサラト。
すでに基本パターンは身に着けているオイラだったので、おばさんが繰り広げるアサラト演奏がどうやって演奏しているのか、なんとなく分かる。カフォンティンに来てすぐで、アサラトがまだうまく演奏できない頃に、このおばさんに出会っていたら、きっと弟子入りしていたに違いない。
そう、アサラトは、練習の仕方とかがネットに公開されているからYouTubeとか見れば、結構自分学習ができちゃうのですよ。が、それでも、やっぱり、生で見せてもらって、いろいろ勉強になるところがいっぱいあった。ノリの出し方とか、違ったパターンへの切り替え方とか。
で、アサラトを購入することにしたのですが、皆あまり買っていかないのか、古いアサラトしか置いていない。もう、紐がボロボロになっていたりする。なので、買うのを躊躇していたら、「紐は新しく作り変えてあげるわよ」と、おばさん。布切れを取り出して、コヨリはじめた。おお、この間、修理してもらったのと同じやり方だ。ただ、おばさんの方が、慣れた感じ。見事な手さばきで、新しい紐のアサラトを作ってくれた。予備用にと3つ購入することにしたオイラ。1つ2000CFAね、っていうところを3つで5000CFAに値下げしてもらう。ああ、それにしても、この値段を考えたら、ダカールで最初に買ったアサラトはちと払いすぎた・・・
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