Last day of Festival
最終日はオールスタンディング

2012.5.28 / Senegal(Saint-Louis) 本日 自転車0km走行 : Total 37880km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→オムレツ 昼飯→ビスケット 夕飯→ヤッサ・プーレット / 宿→Cafe des Art(10000CFA)

(English)
 I stayed in Saint-Luis. I saw jazz festival here.



 さて、楽しかったサンルイのジャズフェスも今日が最終日。プログラムを見たら、18時頃からローカルアーティストによるライブが行われるみたいだったので、今日は早めに会場に行ってみた。すると、昨日まで置いてあった椅子はすっかり片付けられているではないですか。なるほど、最終日の今日は、ジャズではなく、ノリノリのセネガルミュージックで締めるから、皆踊れるように、オールスタンディングなのか。

 さて、ステージ上ではまだリハが行われていて、本番ライブが始まる雰囲気では全然ない。どうやらライブは20時過ぎに始まるとのことなので、一旦宿に戻って、20時過ぎに再びライブ会場へ。どうせ、また遅れるんだろうって思っていたのに、到着したら、もう大盛り上がり中だった。

 ちなみに、ステージで繰り広げられていたのは、ヒップホップのラップバトル。ヒップホップの音楽(歌アリ)をバックにかけ、その音楽をカラオケ(?)として、踊りとあおりとラップで客を盛り上げるこのスタイル。セネガルでは流行っているのだろうか?カフォンティンで見たライブでも、このカラオケスタイルのラップバトルが繰り広げられていたんだよなぁ。まぁ、基本的にマイクさえあればできるこのパフォーマンス。客を盛り上げる前座ライブとしてはお手軽なので、いいかも。

 ラップバトルの後、客席が暖まったところで、ンバラバンドが登場。ご機嫌なセネガルビートを奏ではじめた。もう、大盛り上がり大会。う~ん、いい。ジャズフェスなのに、最終日はジャズとは全然関係ないザッツ・セネガルなンバラ音楽で締めくくるという、この潔さ。

 いやぁ、最後まで楽しませてくれたなぁ、サンルイのジャズフェス。やっぱり西アフリカのミュージックフェスティバルは、メッチャ楽しいんだな。この感じだと、マリのフェスティバルも、ギニアのフェスティバルも、カフォンティンのジャンベフェスも、楽しいに違いない。見たい・・・これらのフェスが目白押しなのが2月・・・まだまだ先だが・・・う~ん、このまま留まるか・・・一旦出て舞い戻ってくるか・・・悩ませるなぁ、西アフリカ。