(English)
I stayed at Nouadhibou.
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さて、今日こそは、世界一長い貨物列車を見るぞと、気合を入れて、トレインステーションへ。と・・・気合を入れたからといって見れるもんでもないんですけどね。
で、到着したトレインステーションでは、昨日と変わらず、連結作業中の列車があるだけだった。一応宿のおじさんに、列車の出発時刻を聞いてきたんだけどなぁ・・・それらしい列車はプラットフォームに停まっていない。っていうか、ステーション自体、「ここが駅なの?」っていうくらいショボイところで、駅員さんも誰もいない。
今日も見れないのかぁ、でもいい加減、明日には出発したいしなぁ、と思っていたら、遠くからなにやら汽笛が聞こえてきた。で、慌ててそちらの方を見てみると・・・駅に続く線路とは別の、奥にひかれている線路の方に、列車が走っているじゃないですか。しかも・・・長い!すぐに、カメラを取り出し、映像撮影開始。先頭車両が通り過ぎ、貨物の部分がズームアップしたモニターに映し出されていく。1台目、2台目・・・と最初は数えていたのだが、だんだん数えるのが面倒になるほど、貨物が続く。おおお、確かに長い。ふむむ、これが世界一長い貨物列車かぁ・・・とは、思ったものの、正直、そんなには感動する心が沸きあがってこなかった。これだったら、北米で見た貨物列車の長さの方が感激したぞ・・・なんでだろ、こっちの列車の方が長いはずなのに・・・この感動の薄さは、遠くから見ちゃっているからかな。もっと近くで見れば感激できるのかな?
ちなみに、貨物列車の最後の車両まで回しっぱなしだったビデオカメラ、尺は、3分38秒だった。長いといえば長いのだが、そんなもん?といえばそんなもん、という気もする。
まぁね、こんなもんなのかも。とりあえず、<世界一長い貨物列車>をこの目で見たという事実に満足。明日は、ヌアディブを出発するとするか。ふふふ、いよいよ、アフリカ最後の国、モロッコに突入だ!
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