(English)
I left from Merzouga to Fez by bus.
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一泊二日で行った砂漠ツアー、今泊まっている＜Wilderness Lodge＞でアテンドしてもらったものなのだが、ラクダ＋飯つきで一人250ディルハム（2500円くらい）だった。おそらく、このシェビ大砂丘に突入するツアーで一番安い。で、この宿のツアーは、ビックリすることに安いのに質がいい。一緒についてきてくれるザイドがめっちゃ働きものなので、痒いところに手が届く大満足ツアーになるのだ。料理の腕もいいんで、砂漠のど真ん中でめっちゃ美味いものが食べれるし。ホントオイラ的には、100点の大満足ツアーだった。夜ベルベル人による演奏が見れたのが相当ポイント高かったし。あ、これは、実は、いつも見れるものじゃないらしいんです。たまたま近くにキャンプしていたスペイン人団体がそういうオプションを組んでいたから、紛れ込めただけで。
ちなみに、Wilderness Lodge、普通に泊まるのも、快適。ん～、行くまではいろんんな噂を聞いてたから、ちょっと構えていたんだけど、いい宿でした。ザイドだけでなく、オーナーのオマールもいい人だったし。
そんなWilderness Lodge、朝起きたら日本人の男の子が一人増えていた。タッチくんという彼、フェズからやってきて、今朝早くに到着したらしい。しばらくしたら、もう一人、別の宿に泊まっているというケンくんという男の子も遊びにやってきた。ということで、マサオくんとともに、４人で昼飯に。
話が弾んで、気づいたら、夕刻。オイラは、フェズに向かうバスに乗るために、メルズーガの町へ行かなきゃならない時間になってしまった。ん？またバス？。ええ、おそらく、モロッコ最後のバスです。メルズーガからフェズまでバスに乗っちゃいますが・・・その後は、チャリ旅を再開しますからご安心を。
とりあえず、メルズーガの町までは、チャリ走り。ということで、荷物装着していたら、３人のカメラマンによる撮影タイムが始まってしまった・・・そんな３人に見送られて出発。いいヤツラだったなぁ、３人とも。日本に帰ったらぜひ、一緒に飲みましょう、と言っても、四年後だけどという先の長いお約束。
さて、バスで行くことにしたのだが、実は本日、モロッコはラマダン明け。で、ラマダン明けた日というのは、ラマダン明け休日なる日で、家族と一緒にゆっくり過ごす日になるらしい。なので、この日は、バスも運休の可能性があると聞いていて。実際、昨日フェズ行きのバスに乗ったマイさんが、今朝、シャウエン行きのバスが運休だったらしい。まさかのフェズ滞在デスってメールをもらっていて・・・
ひょっとしたら、フェズまで行けないかも。ま、その時はその時でいいかと、思いつつ、メルズーガのバスオフィスに行くと・・・「フェズ行き？今日出るよ」と拍子抜けの返事。
ふ～、よかったよかったと乗り込んだバスには、ちょうど昨日から一泊で砂漠ツアーに行ってきたというレイコさんと、レイコさんと一緒に砂漠ツアーに行ってきたという日本人の男の人（名前を聞き忘れた）も乗り込んできた。そして、さらに、二人組みの日本人の女の人たちも・・・さすが、観光地だな、日本人遭遇率が半端ない。
さぁ、夜行バスで一気にフェズまで北上。なんだかんだでめっちゃ長くなっちゃっているモロッコ滞在。いつモロッコを抜けられるんだろって思っていたのだが・・・フェズまで行っちゃえば、モロッコ旅の終わりが見えてきそうだ。
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